【日本シリーズ第6戦】
● オリックス 1 - 2 ヤクルト ○
<11月27日 ほっと神戸>
「SMBC日本シリーズ2021」の第6戦が27日にほっともっとフィールド神戸で行われ、ヤクルトが2-1で勝利。
延長12回までもつれる激闘を制し、2001年以来で20年ぶりの日本一を達成した。
ヤクルトはオリックスの先発・山本由伸から5回に先制点を挙げるも、直後に取り返されて1-1。
その後も山本の前にチャンスを作りながら攻略することができず、試合は同点のまま9回を終了。
このシリーズ初となる延長戦に突入した。
延長戦でも両軍のリリーフが粘り、迎えた12回表。
ヤクルトは二死走者なしから塩見泰隆が安打で出ると、相手のバッテリーミスで二塁まで進み、ここで代打・川端慎吾が値千金の適時打。
レギュラーシーズンで30本の代打安打を放った“神様”のひと振りで勝ち越すと、投げては10回途中からリリーフ登板したスコット・マクガフが最後まで無失点ピッチ。
1点のリードを守り抜き、5時間越えの激闘が決着。
勝利したヤクルトが対戦成績を4勝2敗とし、20年ぶりの日本一に輝いた。
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