cat_7_issue_oa-ascii oa-ascii_0_lekoitf5kf5i_大変革期に振り返る Macの歴史の大きな流れとCPUの変遷 lekoitf5kf5i lekoitf5kf5i 大変革期に振り返る Macの歴史の大きな流れとCPUの変遷 oa-ascii 0

大変革期に振り返る Macの歴史の大きな流れとCPUの変遷

2021年5月3日 19:00 アスキー

 今回から、タイトルどおり、MacのOSとCPUの変遷の歴史を振り返る記事を連載としてお届けすることになった。最近Macを使い始めたという人はもちろん、昔からのユーザーにとっても、1984年に初代Macが登場して以来、40年近い歴史を正確に思い出すのは、なかなか難しいだろう。その中には、今後のMacの発展の方向性を探る上でも参考になりそうな出来事が詰まっている。Mac経験の長い人も、最近Macを使うようになった人も、昔を懐かしみながら楽しく読んでいただければと考えている。

 初回の今回は、Macが誕生してから今日までの歴史の大きな流れを確認した後、まずはCPUの変遷をざっと見渡してみることにする。現役の1つの製品シリーズとして長い歴史を誇るMacだが、これほど何度も大きなCPUの変更を乗り越えてきたことに、改めて驚かされるだろう。

独立して切り替わるCPUとOS

 今、Macは1984年に誕生して以来、何度目かの大きな変革期の真っ只中にある。今回の大転換は、2020年のWWDCで発表されたように、すべてのMacのCPUをApple Siliconに順時移行するという計画によって発動されたもの。すでに昨年末には、実際にCPUとしてApple Siliconを搭載したモデルが3機種同時に発売された。それらは、これからもどんどん登場するApple Silicon搭載機の中では、エントリークラスのモデルと位置づけられる。それにもかかわらず、これまでのミドルレンジのモデルをも凌駕するようなパフォーマンスを発揮し、今までとは性能レベルの異なる新たなMacの時代の訪れを印象付けたことは記憶に新しい。

 一方のMacのOSを見てみると、昨年のWWDCでApple Siliconとともに発表されたのは、macOS Big Surだった。このバージョンには、もちろん、それ以前のインテルCPUに加えて、Apple Siliconをサポートすることが大きな使命として与えられている。基本的なOSとしてのアーキテクチャは、以前のバージョン(Catalina)と比べて、それほど大きく異なっているようには見えない。これまでの大きな流れを継承して、Unixを基盤とするOSのアーキテクチャを引き継ぐものであることは間違いない。当初はMac OS X、その後はOS X、さらにはmacOSと呼ばれてきたOSの系統だ。

 Macに搭載されてきたOSには、大きなくくりとして最初期からMac OS X以前までのClassic(クラシック)系とMac OS X系の2種類がある。もちろん、それぞれの系列の中に数多くのバージョンが存在し、ひとくくりにするのはちょっと乱暴かもしれない。それでも、OSとしての根幹部分のアーキテクチャを考えれば、Mac OS X以前と、それ以降では、まったく系統が異なるものであるのは確かだ。

 それに対してCPUは、どんなに大きく分けようとしても4種類より少なくなることはない。初代Macintoshが採用したMC68000系、それから移行したPowerPC系、さらにその後乗り換えたインテル系、そして今回のApple Silicon系の4種類だ。

 最近のMacしか知らない人は、Macと言えば、最初からWindows PCと同じインテル製のCPUを採用したものと思っているかもしれない。しかし、最初にMac OS Xが登場した当時のMacを見ても、CPUとしてインテル製のものではなく、PowerPCを採用していた。それが、Mac OS X時代の途中からインテル製に移行したわけだ。またさらにさかのぼって見れば、そのPowerPCも、Mac OS Xと同じタイミングで登場したわけではない。それよりずっと以前、Classic時代のSystem 7.1のころに初めて採用したものだった。こうして見ると、MacのCPUとOSは、それぞれ独立したタイミングで、そのアーキテクチャを大胆に変遷させてきたことがわかる。

最初のCPU、MC68000

 ここから、1984年に発売された初代のMacintoshにまでさかのぼって、これまでのCPUの変更をおさらいしてみよう。1984年に最初のMacintoshが発売された際に搭載していたのは、モトローラ社のMC68000という、当時としてはかなり先進的な32ビットCPUだった。他社の主力パソコンのCPUが8ビットから16ビットに移行しようという時代にあって、いきなり32ビットを採用したインパクトは大きかった。もちろん、それ以前の8ビットCPUとは比べものにならない高性能を発揮した。

 なおモトローラ社では、当時CPU(Central Processing Unit)のことを特にMPU(Micro Processing Unit)と呼んでいたが、この記事ではCPUという呼び方に統一する。呼び方の違いに特に大きな意味があるとは思えないが、Mはモトローラ(Motorola)の頭文字でもあるため、同社製であることを強調するために、そう呼びたかったのかもしれない。ただし、その呼び方は、Macが登場する以前の8ビットCPUの時代からあったので、さらにMacのMを掛けたということはないはずだ。

 いずれにせよ、この68000というCPUは、32ビットのアドレスレジスターとデータレジスターを、それぞれ8本ずつ備え、豊富なアドレッシングモードと、強力な命令セットを備えた典型的なCISC(Complex Instruction Set Computer)チップだった。このCISCと、少し後で出てくるRISC(Reduced Instruction Set Computer)は、CPUとして用意している命令の種類が「複雑(Complex)」か「絞られている(Reduced)」か、という違いが名前の由来となっている。簡単に言えば、個々の命令の実行は遅くても1つの命令で多くのことができるのがCISC、逆に個々の命令は単純だが実行が速いのがRISCということになる。実際には、命令の種類以外にも、アーキテクチャを含めていろいろな違いがある。

 このような性格の違いは、プログラミングの手法にも影響する。概して言えば、CPUの機械語命令を直接操作するアセンブリ言語を使ったプログラミングに向いているのがCISC、Cなどの高級言語によってプログラミングするのに向いているのがRISCだ。8ビットCPUの時代には、アセンブリ言語が中心に使われたが、ちょうど初代のMacが登場したころから、アプリケーションのプログラミングにはPascalやC、さらには様々なオブジェクト指向言語といった高級言語が主に使われるようになっていった。ということは、大きな傾向としては、時代の要求はCISCからRISCへと移りつつあったことになる。

最初のRISC、PowerPCの採用

 そして、初代の登場からちょうど10年後の1994年に発売されたPower Macintoshシリーズから、MacもRISCプロセッサーを採用した。IBMとモトローラとアップルが共同開発したCPU、PowerPCだ。もちろん、Power Macintoshの名前に含まれる「Power」とは、この場合、高性能を意味する形容詞であると同時に、CPUの名前を部分的に借用したものとなっている。それほどに、このRISCプロセッサーの採用によるMacの高性能化への期待が大きかったことを示している。

 RISCプロセッサー採用の背景には、CISC方式のCPUの性能の伸びが頭打ちになってきたのを打破するという目的があったことは疑う余地がない。ただし、CISCがRISCに対して原理的に劣っているかと言えば、必ずしもそうではないのも確かだ。その反証としては、Windows PCは、登場以来一貫してインテルが設計したCISC方式のCPUを採用し続けていることを挙げれば十分だろう。CISCかRISCかという区分は、あくまでも命令セットの特徴であって、必ずしもCPUの中身のアーキテクチャを特定するものではないとも言える。実際にインテルのCISCは、多段パイプラインなど、当初はRISCのアーキテクチャに特徴的なものと思われていた機能を取り込んで性能を向上させた。

 それでも、RISCが登場した当初は、確かにCISCに対して構造的な利点を備えていた。それによって当時のMacは大きな性能向上を果たしたのも間違いない。しかしCPUの性能は、命令セットの特徴だけで決まるものでもない。RISC登場後のCISCも、休むことなく進化を続け、RISCとCISCは熾烈な性能向上競争を継続することになる。その過程の中で、RISCかCISCかといった命令セットの違いよりも、製造プロセスの違いが性能に与える影響が相対的に大きくなっていく。そしてその結果、PowerPCの性能向上にも陰りが見られるようになっていった。

Windows PCと同じインテル製CPUへの転向

 そんな中、Macが2度めの大きなCPU変更に踏み切った。こんどはこともあろうに、Windows PCと同じインテル製のCPUに乗り換えることを発表したのだ。ジョブズがアップルに復帰して、再びアップルがかつての栄光を取り戻し始めていた2005年のことだった。これは前回とはまったく逆に、RISCからCISCへの転換だった。この発表は、少なからず驚きを持って迎えられた。実際の製品として登場したのは、そのショッキングな発表の翌年、2006年に発売された現在のフォルムに近い平板タイプのiMacが最初だった。

 最初の68000シリーズの時代がほぼ10年、それからPowerPCの時代もだいたい10年続いたのに対して、インテルCPUの時代は15年ほども続いたことになる。今のところMacが同じ系列のCPUを使用し続けた年月としては最長のとなっている。この間も、もちろんCPUと、それに伴うMacの目覚ましい性能向上は続いた。しかし、Macの性能向上の主な要因であるCPUは他社製だった。しかも、それを製造、供給しているインテルは、アップルにとってはライバルとなるPCメーカーにも同様のCPUを提供している。

 仮にインテルが、アップルに対して優先的に新しいCPUを供給してくれることがあったとしても、多少の時間差があるだけ。それほど時間が経たないうちに、CPU性能に関しては、どのパソコンメーカーも同じになってしまう。これではいつまで経っても性能面でアップルが絶対的な優位に立つことはできない。また生産量が限られる高性能CPUの供給量や価格を考えると、パソコンの性能が技術的な問題よりも、むしろ政治的な駆け引きで決まってしまうという状況を避けることが難しくなるのは必然だった。

自らの責任ですべてをコントロールできるApple Siliconへの転換

 そして技術的にも、さらには政治的にもブレークスルーとなるような大きな転換として採用したCPUが、まだ記憶に新しいApple Siliconだ。このCPUは、分類上は紛れもないRISC方式となる。今のところ、同じクラスのマシンでは大きな性能向上を果たしていることから、少なくとも技術的には一定の成功を収めたことが明らかだ。このことから、CPUの設計や製造プロセス、そのたもろもろの技術的な状況は、現在では再びCISCよりもRISCの方が優位になっていると見ることもできる。

 しかし、アップルがApple Siliconを採用したことで、最も大きく変わったのは、もっと単純なこと。それは他社製のCPUか、自社製のCPUかということだ。もちろんチップの製造も含めてアップルが実際に「作っている」わけではないが、設計から製品化までのプロセスは、すべて自らコントロールしているはずだ。この事実は、現在だけでなく、今後の発展を考えても、アップルに大きな優位をもたらすことを期待させる。政治的なコントロールの獲得は、技術的な成功を独り占めできることをも意味するからだ。

 これまでのMacのように、CISCからRISCへ、そしてRISCからCISCへ、さらに再びCISCからRISCへというCPUの変遷を見ていると、コンピューターとは関係のないある光景が目に浮かぶ。それは、高速道路の走行車線と追い越し車線の車の流れに絶えず気を配り、少しでも空いている方に目ざとくレーンチェンジしながら先を急ぐような車の運転だ。これまでのMacは、そのようにして辛くも優位を保ってきたのかもしれない。しかしこれからは、Apple Siliconという、他の車が乗り入れることのできない専用レーンを用意し、他社の状況には関係なく、常に車の最高性能を発揮できるような運転が可能になったと見ることができる。

 このところのアップルは、単なるハードウェアメーカーから、主としてサービスを提供する会社に脱皮しようとしているのではないか、という動きも見せている。その一方、Macの歴史の中で初めてCPUまでも自社製とすることで、ようやく完全なコンピューターメーカーになろうという姿勢も感じられる。やや皮肉なことのようにも思えるが、実に興味深い。

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cat_7_issue_oa-ascii oa-ascii_0_0f81sit1ytti_「しょうがないなぁ」 吉野七宝実の5th DVDは、妄想たっぷりの限界露出! 0f81sit1ytti 0f81sit1ytti 「しょうがないなぁ」 吉野七宝実の5th DVDは、妄想たっぷりの限界露出! oa-ascii 0

「しょうがないなぁ」 吉野七宝実の5th DVDは、妄想たっぷりの限界露出!

2021年5月3日 19:00 アスキー

 魚の干物がまるで水着!? 「干物グラビア」で知られる吉野七宝実(よしの・しほみ)さんが、5th DVD「吉野七宝実 vs 仮想エロス」(発売元:エアーコントロール、収録時間:120分、価格:4378円)の発売記念イベントを4月10日、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館で開催した。

 釣り人であり、釣具ブランド「HUNT」もプロデュース。活動領域がグラドルの枠を超えつつある吉野さんだが、1月にオンエアされたフジテレビ系「アウト×デラックス」でも、干物グラビアが反響を呼んだ。4つの妄想シチュエーションがあるという、5th DVDの内容はいかに?

――4つのシチェーションというのは?

【吉野七宝実】家庭教師、幼なじみの女子高生、彼女、そしてナースです。それぞれがストーリー仕立てになっているので、たっぷりと妄想が楽しめます。

――どんなイメージ?

【吉野七宝実】家庭教師では生徒(=視聴者)の「イチャイチャしたい!」という妄想が実現しちゃう感じ。彼女だったら、一緒にお風呂に入ってじゃれ合ったりします。

――注目シーンは?

【吉野七宝実】「しょうがないなぁ」と患者を攻めてしまうナースです。ナース服を脱いだら、十字型になった黒の変形衣装。これが一番インパクトがあると思います。

――女子高生をやってみた感想は?

【吉野七宝実】制服を着ているのですが、この案が出されたときに「年齢的に大丈夫かな?」と。でも、ファンの方から高評価だから、ギリギリセーフということで(笑)。

――「アウト×デラックス」でも話題になりましたね。

【吉野七宝実】一発ギャグというか、干物とグラビアを組み合わせたお笑いなのですが、番組に拾っていただきました。いま干物グラビアでカレンダーを作る取り組みをしています。

 5月からは、ポッドキャストのラジオ局(ラジオクロニクル)で最強Gカップハンター・さわち店長との新番組「吉野とさわちのちぐはぐラジオ♪」がスタート。お互いのSNSにもよく出る関係であるが、釣り人×ハンターのトークに期待が高まる。

■プロフィール

吉野七宝実(よしの・しほみ)
生年月日:1991年3月5日
出身地:千葉県
血液型:A
サイズ:T166、B86(Fカップ)・W58・H88
趣味:釣り、ヨガ、映画鑑賞、バイク
特技:ボルダリング、整理・整頓

cat_7_issue_oa-ascii oa-ascii_0_765mkkv2n6g7_ペヤング超大盛「W獄激辛」は悶絶もダブルでした! マヨは絶対用意しておいた方がいい 765mkkv2n6g7 765mkkv2n6g7 ペヤング超大盛「W獄激辛」は悶絶もダブルでした! マヨは絶対用意しておいた方がいい oa-ascii 0

ペヤング超大盛「W獄激辛」は悶絶もダブルでした! マヨは絶対用意しておいた方がいい

2021年5月3日 19:00 アスキー

 ごきげんよう、アスキーのナベコです。

 まるか食品は「ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフW獄激辛」を4月19日に発売しました。即席麺「ペヤング」シリーズの中でも「究極の辛さを極めた」とうたう2つの商品を一度に楽しめるハーフ&ハーフ。内容量233g、300円(税別)。

 こわいもの見たさに近い感覚でついつい買ってしまいましたよ。

 2020年2月に登場した「ペヤング 獄激辛やきそば」と、2021年1月に登場した「獄激辛カレーやきそば」が入った“W”獄激辛。悶えるほど辛いと評判でした。私も両方食べたことあります。辛いのは好きなほうですが……。まさにこのこのセリフ「辛いのは好きなほう」と、うかつに言っちゃいけないと人生を顧みるほどのインパクトはありました。

 ペヤング2玉分(?)に、ソースは「獄激辛ソース」と「獄激辛カレーソース」の2つがついています。かやくは大袋1つ。

 「獄激辛」「獄激辛カレー」それぞれの味を楽しめるよう、ブロックでわけてソースを混ぜました。ソースをかけている段階で鼻が刺激を感じてかゆかったのでいやな予感。ひと口食べると「あー、あーー」と声がもれました。痛い。

 「獄激辛」はウスターソースの味だったかしらと思い返していましたが、いえ、ソースの味はしないです。ただただ痛いです。ズギャンズギャンと口の中で銃撃戦が起こっているようです。むせそうですが、むせたらけっこう危ないので注意しながら飲みこみます。

 「獄激辛カレー」も存分に辛いですが、カレーのコクみたいなのが増される分、多少マシに感じます。あくまで比較したらの話なので、けっこう、どちらもヤバイです。

 混ぜると救われるかもしれないと思って、ちょっと震えながら2つの味を一生懸命混ぜてみました。でも、混ぜても辛いのは変わらなかったです。

 ここで好機が訪れました。最初の一口を食べて少したって、舌とか口とかが麻痺して、辛さを感じづらくなってきたようです。最初よりもイケる、ようになってきました。

 さらにマヨネーズをぶちかける、天かすをかける、など味変をしていくことで、ツンツンとした辛さ(痛さ)はあるものの、ちょっといいじゃんという気持ちに。

 助けになったのはマヨネーズの存在。もちろんマヨネーズは別売りで、今回活躍してくれたのは我が家の冷蔵庫の中にあったキユーピーマヨネーズ。彼なくして「W獄激辛」を食べきることはできなかったと思います。みなさん、もし挑戦する時はマヨネーズは必ず準備しておくことをお勧めします。そもそも辛いのが苦手という人は食べないほうがいいでしょう。量も通常のペヤングの2倍なので、うかつに食べ始めると後悔します。私ナベコの良心からのマジメな感想です。

 食べたあとも辛い感覚がお腹に残ったりとちょっとした参事でしたが、よかったこととしては「やり遂げた感」がありました。ほんと、がんばったなあと、自分で自分を褒めたい気分に。その晩、飲んだビールはおいしかったです。日常生活に刺激を取り入れたい人はレッツトライ!

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cat_7_issue_oa-ascii oa-ascii_0_3foq1mmg7h5t_マツダ・787Bやランチア・ストラトスも! レースの歴史をオートモビル カウンシル2021で振り返る 3foq1mmg7h5t 3foq1mmg7h5t マツダ・787Bやランチア・ストラトスも! レースの歴史をオートモビル カウンシル2021で振り返る oa-ascii 0

マツダ・787Bやランチア・ストラトスも! レースの歴史をオートモビル カウンシル2021で振り返る

2021年5月3日 19:00 アスキー

古き良き時代のレースカーたち

 4月9~11日の3日間、幕張メッセにてヒストリックカーの祭典「オートモビル カウンシル2021」が開催され、国内外問わず希少価値の高い名車や懐かしのクルマたちが今年も集まりました。ゆったりとした雰囲気の中で、それらの車を鑑賞および販売が行なわれることで人気の当イベント。今年は主催者テーマ展示「時代を進めたラリーカーの戦闘美」と、特別展示「マツダ、ルマン優勝までの軌跡」を彩ったマシンをご紹介したいと思います。

ル・マンを制したロータリー マツダ/787B

 1991年、メルセデス・ベンツやポルシェ、ジャガーといった強豪を退き、59回目のル・マン24時間レースを制し、日本車として初めて表彰台の中央に日の丸を掲げたマシン。参戦22年目にして悲願を達成し、さらにロータリーエンジンがル・マンに出場できる最後の年に勝ち取った勝利はNHKの「プロジェクトX」でも取り上げられ、今でも語り草となっている。緑とオレンジというレナウン・チャージカラーに塗り分けられた美しいボディーと、R26B型2616cc、4ローターエンジンが奏でる天使の咆哮は、いつの時代も人々を魅了する。ちなみに、以前アスキーが刊行していた「LOGIN」のロゴが貼られていることでも有名。

ル・マン初完走マシン マツダ/RX-7 254

 マツダ車にル・マン初完走をもたらしたのが1982年にエントリーしたRX-7 254。寺田陽次郎/従野孝司/アラン・モファット組がギアボックス・トラブル、燃料系の不調に悩まされながらも24時間を走りきり、14位でフィニッシュラインを跨ぎました。RX-7をベースとしたシルエット・フォーミュラの外観が印象的なマシンで、エンジンはドライサンプの13Bロータリーを搭載する。なおこの年は、Gr.Cカー元年でポルシェが表彰台を独占。マツダも翌年からGr.Cカーで参戦を開始したため、シルエット・フォーミュラは82年で見納めとなった。

グループCカー「717C」の改良型 マツダ/737C

 マツダがそれまでのRX-7ベースではなく、Gr.Cカー(厳密にはグループCジュニア)の717Cにチェンジしたのは1983年から。チーム名も「マツダスピード」とし、レース専門会社からの参戦と体制も変更した。マツダ737Cは、85年に参戦した改良型である。操縦安定性とダウンフォースを改善したモデルで、流麗なボディーワークは由良拓也氏率いるムーンクラフトによるもの。エンジンは自然吸気654cc×2ロータリーの13B型で、参戦した2台はクラス3位と6位を納めた。ムーンクラフトが翌年からフォーミュラーカー製作に業務を集中したため、マツダスピードとの協業はこのマシンが最後になった。

18台製造されたランチアのラリーカー ランチア/フルヴィア・クーペ 1.6HF

 ランチアのレース部門「HFスクアドラ・コルセ」が実戦に用いたワークス・ラリーカーで18台製造。60年代後半から74年まで活躍し、ランチアの名を一気にとどろかせた。V型4気筒エンジンのFWDクーペで、当初はHF 1.3だったが、70年から1.6HFにアップ。写真のモデルは、メッタ/ダウティ組が74年にイースト・アフリカン・サファリラリーに出場し11位でフィニッシュした車両で、翌年からストラトスへと変わっていった。

ランチアといったらコレ!ランチア/ストラトス HF Gr.4

 ランチアが世界ラリー選手権(WRC)に勝つためだけに製造したスポーツカー。一度でも見たら忘れることはないボディーワークは、ベルトーネ時代のマルチェロ・ガンディーニの手によるもの。ジャン・パオロ・ダラーラが関与したシャシーは、全幅1.7×全長3.7m、ホイールベース2.2m以下という特異なバランス。これはコーナリングマシンに仕立てるための策で、これが功を奏してランチアに1974~76年のWRCマニュファクチュアラー・タイトルをもたらした。

 写真の個体は1981年のスペイン・ラリー選手権、翌82年はスペイン・ツーリングカー選手権を戦い、いずれもシリーズチャンピオンの座に就いたストラトスGr.4後期型だ。

市販車のイメージを強くするため投入 フィアット/アバルト131ラリー

 1970年代、フィアット・グループの傘下にあったランチアのストラトスがWRCを席巻していた。その圧倒的な強さは認めるものの、市販車との関係性が薄いことからフィアット首脳陣はランチア・ストラトスでのワークス活動を中止し、市販量販車のイメージを継ぐラリーカーでの参戦に舵を切ることにした。そこでフィアット131をベースに、1971年にフィアット傘下に入ったアバルトがグループ4車両規定に対応したマシンを開発。それがアバルト131ラリーだ。参戦は76年からで、フロントに2リッターエンジンを置いたFRレイアウトは目新しさはないものの、アバルトマジックにより77年~80年の3度に渡ってフィアットにタイトルをもたらした。

後年、さまざまなクルマに影響を与えた ランチア/ラリー 037 エボリューション2

 アバルトが開発を担当し、ランチアブランドで1982年のWRCに参戦したモデル。ターボエンジンおよびアウディ/クアトロに代表される四輪駆動が隆盛をみせるなかで、最後のミッドシップ・リアドライブのマシンとしてタイトルを獲得した。機能美を感じさせるボディーデザインはピニンファリーナによるもので、エンジンはアバルト131ラリーで熟成が進んだスーパーチャージャー付き2111cc直列4気筒DOHCを横置きにマウント。

 エボリューション2は、シャシーやボディーの一部にカーボンやチタンを用いて軽量化し、エンジンも大容量ターボチャージャーへと変更したモデル。ランチア・ラリー037は、その後フェラーリF40や、Honda NSXといったミッドシップレイアウトのスポーツモデルに大きな影響を与えた。

昭和の名車 ダットサン/ブルーバード 1600SSS

 SSSとはスーパー・スポーツ・セダンの略称。1.6リットル4気筒SOHCエンジンに4輪独立懸架のサスペンションを搭載した、1970年当時としては先進的な1台。1970年の東アフリカ・サファリラリーで、豪雨に見舞われる最悪のコンディションの中、総合1位、2位、4位に入賞し、日本車として初めてクラス/チームの3冠完全制覇した。

フェアレディZの初期モデル ダットサン/240Z

 1970年代前半のラリーシーンは、FFのミニ、RRのポルシェやアルピーヌが活躍していた。その中でフロントに2400cc直6エンジンを置き、リアで駆動するFR車両で参戦したのが、ダットサン240Zである。モンテカルロラリーでポルシェを追い回す活躍をみせて3位に入賞。FRらしいニュートラルな操安性と日産の技術力を世界中に見せつけた。

サファリラリー4連覇の偉業 ダットサン/バイオレットGT

 1977年に発売を開始したA10型ダットサン・バイオレットは、日産のWRC参戦の主力マシンとなり、1979年から1982年まで史上初の「サファリラリーで4大会連続総合優勝」さらにWRC史上初の「同一ドライバーによる同一イベント4連覇」の偉業を成し遂げたマシンとして知られている。ちなみに1979年と1980年は2バルブヘッドエンジン搭載のグループ2マシン、1981年と1982年は4バルブヘッドエンジン搭載のグループ4マシンでの参戦とエンジンが異なる。

 写真のモデルは82年の優勝車で、230psを発生する直列4気筒DOHC4バルブエンジンが搭載されている。バイオレットは国内でも富士スーパーシルエットレースで好成績を挙げるなど、スポーツ濃度の高い車種であった。

シルビアがベース ニッサン/240RS

 日産自動車が1983年、当時グループBで争われていたWRCに参戦するために開発した、ラリー競技専用のホモロゲーションモデル。車種名の由来は、搭載するFJ24型(2340cc 直列4気筒 DOHC、240ps)エンジンの馬力に由来すると言われている。ワークスカーは275馬力のNAエンジンとFRレイアウトながら、ランチア・ラリー037に代表される過給機エンジンと、アウディ・クアトロの四輪駆動に対して健闘をみせ、83年のニュージーランドラリーでは2位、85年のサファリラリーでは3位に入賞した。

スバル快進撃の始まり スバル/インプレッサ 555 WRC

 90年代後半からWRCを席巻したスバル。その戦闘マシンがインプレッサだ。水平対向4気筒エンジンと四輪駆動という、スバルが長年培った技術に磨きをかけ、3年連続でマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得した。三菱のランサー・エボリューションとの死闘は今でも語り草だ。

ハッチバックになったインプレッサ スバル/インプレッサ WRC

 スバルがWRCの2008年シーズン途中、アクロポリスから投入したのがハッチバックタイプのインプレッサだ。エンジン以外はすべて刷新され、大型化されたボディーはダウンフォースが増量と共に、ロングホイールベース化による操安性の向上に寄与。2005年以来勝利から遠ざかっていたが、ペタ―・ソルベルグがいきなり2位表彰台を獲得するなど、高い戦闘力をみせつけた。

トヨタのル・マン参戦マシン トヨタ/GT-One TS020

 トヨタが1998年のル・マン24時間レース参戦に向けて開発したレーシングカー。それまでの日本国内ではなく、ドイツのケルンに拠点を置くトヨタのレース子会社トヨタ・チーム・ヨーロッパ (TTE) で開発された。15台が生産され、LMGT1規定のため、実際に販売されることはなかったものの、ロードゴーイングバージョンも存在する。98年には3台が出走。圧倒的な速さをみせるものの、ミッショントラブルが頻発。2台が序盤で戦線離脱。残り1台もトラブルを抱えるものの、1位を走行。しかし残り1時間15分のところで3度目のミッショントラブルが発生し、ピットに戻ることができずリタイア。翌年も3台のTS020で参戦するも、2台がクラッシュしてリタイア。残り1台は先頭を走るBMWを射程に捉えるものの、ユノ・ディエールのストレートでタイヤがバースト。クラッシュは免れたものの、総合2位でレースを終えた。

 トヨタがル・マン24時間レースを制したのは、それから18年後の2017年のことである。

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スマートウォッチにヘッドフォンを内蔵、進化する中華ウェアラブル端末

2021年5月3日 19:00 アスキー

 ウェアラブルデバイス市場の拡大をここ数年けん引しているのはAirPodsなどの小型のワイヤレスヘッドフォンです。Hearable(ヒヤラブル)と海外では呼ばれることもありますが、一般的には「Pods」や「Buds」と呼ぶほうがなじみがあるでしょう。

 日本に参入したrealmeが「realme Buds Q」などワイヤレスヘッドフォンやスマートウォッチを最初に投入するのも、スマートフォン市場はすでに飽和しており競争が厳しく、それに対してウェアラブルデバイスはまだまだ市場が伸びており参入余地があると判断したからでしょう。

 このワイヤレスヘッドフォンは世界中に数百、いやそれ以上のメーカーがあります。ECサイトを見れば名も知らぬマイナーメーカーの製品も多く、中国製のノーブランド品もよくみかけます。筆者の住む香港でも安いBudsなら500円くらいで投げ売りされているモノもあるなど、激安品も出てきているほどです(もちろん音質は劣ります)。

 すでにマイナーメーカーの製品は価格競争に巻き込まれており、値段を下げるだけでは売れない状況になっています。そこで出てきた新しいアイディアがワイヤレスヘッドフォンを「腕に巻く」スタイル。それもただ腕に装着するのではなく、スマートウォッチやリストバンドデバイスの中に、あの小型のPodsやBudsを内蔵している製品です。

 見た目はスマートウォッチですが、メイン機能としてはリストバンドデバイスと同様の活動量計であり、スマートフォンからの通知が受けられる程度とそれほど高性能ではありません。しかし腕にはめておけばいつでもヘッドフォンを取り出して聴けますし、収納して充電することも可能です。さらに時間もわかるし通知も受けられるとなれば便利な製品なのではないでしょうか。

 ヘッドフォンの収納方法はメーカーにより様々です。上の写真のBeskaciというメーカーの製品はスマートウォッチのディスプレーを上に開くと内部にヘッドフォンが収納されています。価格は599元(約1万円)。またHonvveというメーカーの製品はスマートウォッチ側面にヘッドフォンを収納させます。こちらは1599元(約2万7000円)と高価ですが、質感や音質はそれだけいいのかもしれません。

 そしてアップル製品のようなこちらは本体の上を開けてヘッドフォンを収納します。価格は699元(約1万2000円)。いずれもメーカー名があったりなかったりで、直接の販売ページがないなど探すのはやや大変かもしれません。中国のECサイト(Taobaoなど)で「藍牙手表耳機二合一」などと検索すると、それっぽい製品が出てきます。藍牙=Bluetooth、手表=腕時計、耳機=ヘッドフォン、二合一=2つを1つに合体型、という意味です。

 スマートウォッチも格安品が増えており、ヘッドフォンも価格競争が厳しい中、スマートウォッチ内蔵型のヘッドフォンは「2台を1台にできる」ということから、やや高めの価格設定でも十分売れているようです。とはいえすでにスマートウォッチをしている人にとっては、もう1つスマートウォッチを腕にはめる気にはなれないでしょう。そこでサイズがスリムなリストバンドデバイスにヘッドフォンを内蔵した製品もあります。前述のHonvveのリストバンドは色と言いデザインと言い、大手メーカー品とそん色のない製品に見えます。なお価格は699元(約1万2000円です)。

 この手の製品を買わずとも、AirPodsなどを腕に装着できるベルトが販売されていますが、筆者は使っている人を見たことがありません。ただ腕に取り付けるだけではカバンの中に入れても使い勝手はあまり変わらないのでしょう。やはり腕に装着するのであれば、時計や活動量計などの機能があったほうが便利かな、と思ってしまいます。

 これらのヘッドフォン内蔵型スマートウォッチやリストバンド、いずれはシャオミなどが類似の製品を出してくるかもしれません。さすがにApple WatchにAirPodsが内蔵できるモデルが出てくることはないでしょう。とはいえ中国メーカーのアイディア次第では、ウェアラブルデバイス市場をけん引する製品が融合し、新しい市場を生み出すかもしれません。

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子連れでもゆったり試着できるの本当に良い…😭 LaLaport CLOSETレポ

2021年5月2日 19:00 アスキー

 0歳児と4歳児の保護者をしています盛田諒ですこんにちは。子どもと暮らすようになってから服を買わなくなりました。おしゃれ着買っても汚すからってのもあるんですが、子どもがいると試着ができないんですよね。子どもが大きくなるまでゆったり試着なんてかなわぬ夢とあきらめていました。

 しかし、子連れでも試着できる店があるんです。それは船橋の三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY。そこはベビーカーが余裕で入る広大な試着室、子どもが勝手に遊んでくれるキッズスペース、試着予約をした人がジュースやコーヒーを無料で飲めるラウンジが並ぶ夢のような空間でした。夢の国は船橋にあったのか。

●スマホで選んだ服が試着できる

 夢の国の正体は、ららぽーとTOKYO-BAY内にある「LaLaport CLOSET(ららぽーとクローゼット)」。今年3月にオープンしたばかりの新店舗です。普通のショップではなく、館内の複数の人気ショップかつ、ららぽーと公式通販サイト「&mall(アンドモール)」で売っている服を試すためのショールーミングスペースを兼ねているという実験店です。

 はやる気持ちをおさえ、まずはLaLaport CLOSET専用サイトで試着したい服を予約するところから。当日にぶらっと寄っても試着はできますが、予約を入れたほうがスムーズです。

 ネットショッピング感覚で服をカートに放りこんでいき、来店日時、名前、メールアドレスを入れれば予約完了。服はBEAUTY&YOUTH UNITED ARROWSやnano・universeなど定番のセレクトショップが中心。レディースが主でメンズはありませんが、利用者の声を聞きながら拡充予定とのことです。

●服はQRコードを読み込んで買う

 試着の予約をした日から1週間後。神奈川からクルマで1時間半ほどかけて、ららぽーとTOKYO-BAYにやってきました。LaLaport CLOSETがあるのは北館1階。大きなサイネージ(看板ディスプレー)が目立つので、すぐわかります。

 見た目は普通のショップそのもの。しかしラックに並んだ服はすべて試着用サンプルで、基本的には&mallで購入します。欲しい服を見つけたら、商品タグについたQRコードを読み込み、&mallで買うという流れ。

 壁についたQRリーダーにQRコードをかざすと、スマホ代わりにサイネージに製品情報を表示。カラー、サイズ、コーディネートなどがチェックできます。要はウェブショップの画面ですが、スマホで調べるよりラクですね。

 服に加えてコスメも並びます。やはりQRコードつきで&mallから購入。製品はすべてコスメカウンターで試せます。ミラーはLEDライトがついたいわゆる女優ミラーで、明るさも調節できました。

●遊び場充実、ジュースも飲める

 「おしゃれ着か〜、このごろ着てないわ〜」と店内をチラチラ見ながら進むと、キラキラした壁にディスプレーが見えてきました。映画が流れ、でかいクッションが並んだキッズスペース。「服選んでるあいだ、ここでちょっとお父さんと映画見ててね」ができるわけですね。

 さらに進んでいくと、もうひとつおしゃれなキッズスペースが見えてきました。すべり台に大量のぬいぐるみと絵本が並んでいて、「あっお父さん、このポケモン映画で見たやつじゃない!?」と子どもがぬいぐるみに吸い込まれていきました。

 よくある「戦隊物かよ」と言いたくなるような原色ギラギラのキッズスペースではなく、あくまでショップとしてシックな色味におさえているところに設計者のこだわりを感じます。

 キッズスペースの向かいはおしゃれなカフェラウンジ。試着する人と同伴者は、ミネラルウォーターやお茶、コーヒーやジュースがタダ飲みできます。お母さんが試着中、お父さんはコーヒーでも飲みながら子どもを見ててね〜という便利設計です。

 カフェラウンジの脇には授乳やおむつ交換用のベビールーム。試着中に赤ちゃんがオギャーと泣き出しても一安心です。しっかりとしたベビーベッドが設置され、ミルクを作るための電気ケトルもありました。

●横になれるほど広い試着室

 奥に着くと、ついに巨大試着室が見えてまいりました。

 試着室は全6室。1室あたりの面積は約3.2m×約2.6m。0歳児をのせたベビーカーも余裕で入り、なんなら横になって寝られるくらいの広さ。同伴者が座って待てる1人がけのソファまでついています。ここで予約した服を受け取り、存分に堪能します。

 写真を見ていて気づいたのですが、カーテンが二重になっていますね。これなら友だちや親と一緒に来たとき、着替えているところを見せずに子どもを見てもらうこともできそう。というかカーテンが二重になった試着室を見たのは初めてです。

 試着室の奥にはバレエの練習もできそうなくらい巨大な姿見。加えて入口には縦長のミラーがあり、カーテンを閉めたままでも靴を履いた姿が見られるようになっていました。

 試着した服はQRコードつきのリストとして渡してもらえました。試着を終えて「よし買おう」と思ったら、その場でQRコードを読み込みショッピングカートにつっこめます。ウェブで商品を検索する手間がなく、「探さなくてもいいってのは便利だわ」と妻も感心していました。

●次の休みは千葉に行こう

 あらためて話を聞くと、LaLaport CLOSETは「同行者を待たせるのが申し訳ない」と罪悪感を抱いてしまう人のため、夫や子どもが一緒でも気兼ねなく試着ができるよう作られたということでした。私たちはまさにド本命のターゲットです。

 加えて、一箇所に複数ショップの商品を集めることで、ファッショントレンドがざっくりわかる側面もあるそうです。

 店内にそろえた服やコスメは、主にららぽーとTOKYO-BAY人気ブランドの売れ筋アイテム。特にトレンドに強いセレクトショップを中心に選んでいるので、ここに来れば流行が一目でわかるという設計になっています。

 これは館内が広いので買いまわりが大変とか、いつも同じ店に行ってしまうのでたまには別の店に行ってみたいといった声にこたえたもの。実際、ららぽーとTOKYO-BAYはちょっとした街くらい広いので納得です。

 ららぽーとTOKYO-BAYの話じゃないんですが、ベビーカーでショッピングモールに行くときってエレベーター移動が基本になるので、1つ下の階にある店に行きづらくなるんですよね。モールの七夕イベントで「無印とユニクロが同じ階にまとまってくれますように」というレベルの低い願かけをしたこともあり、店がまとまっている便利さはよくわかります。

 ららぽーとTOKYO-BAYのLaLaport CLOSETは今後の導入を占う実験店。今後は他館にも展開したいということで、品ぞろえやサービスも動向次第で変わりそうです。個人的には無印、ユニクロ、ノースフェイスを一箇所で試着できる店ができたらアホほど通うのでぜひ検討いただきたい。

 LaLaport CLOSETオープンの知らせを見たときは「いわゆるファミリー層向けのやつじゃん?」と思っていたんですが、実際訪れてみると細かいところまでよく考えられていて感心しました。身も服もくたびれた親にとっては浦安並みに夢のスポットかもしれない。次に千葉まで遊びに行くときはららぽーとTOKYO-BAYに立ち寄る時間を作っておこうかなと思いました。

<店舗情報>
三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY
千葉県船橋市浜町2-1-1
JR京葉線・JR武蔵野線「南船橋」駅徒歩5分
営業時間 北館・南館・西館/10:00~20:00
※金・土・日・祝日/休日は21:00まで
駐車台数 約7000台

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伊豆急行2100系電車(リゾート21)の運転席内を8K撮影したVR動画、5月11日発売

2021年5月2日 19:00 アスキー

 伊豆急行は4月26日、2100系電車(リゾート21)の運転席内で8K撮影したVR動画「伊豆急リゾート21 黒船電車運転席360°VR 伊豆急下田駅ー伊東駅」を監修協力し、5月11日に発売すると発表した。

 本VR動画は、グループ会社の伊豆急ケーブルネットワークとVRのコンサルティング&プロデュース会社ジーンハートが共同制作した。

 海、山、満開の河津桜、温泉の湯煙など伊豆ならではの景色とともに女性運転士の機敏な運転の様子や喚呼の声、車掌のアナウンスなど実際の車内の音声も収録しているとのこと。また3月12日に定期運用終了となった、JR185系「特急踊り子」を始めとする、伊豆急行線を走行する様々な列車とのすれ違いシーンもある。

 VR SQUAREとBlinkyのストアから購入でき、発売日から視聴が可能。視聴方式はストリーミングで、販売開始から2年間(2023年5月)の限定視聴。価格は4980円。

 早期購入特典として、先着1000名に「黒船電車オリジナルVRゴーグル」をプレゼントするキャンペーンも実施する。

外部リンク

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『バイオハザード ヴィレッジ』体験版のプレイ可能期間が大きく延長!

2021年5月2日 19:00 アスキー

 カプコンは4月27日、『バイオハザード ヴィレッジ』の【村】と【城】の一部がプレイ可能な体験版『BIOHAZARD VILLAGE Gameplay Demo』のプレイ可能期間を、2021年5月2日の9時開始~5月10日の9時終了と、当初予定していた24時間限定から大きく延長することを決定した。

 アーリーアクセス“8 Hours in VILLAGE”とは異なり、各プラットフォームで60分間のサバイバルに挑戦することができる。

 また、有料DLC“トラウマパック”などの情報も新たに公開されたので、紹介していこう。

【HDR】『バイオハザード ヴィレッジ』4th Trailer

以下、リリースより。

2021年5月2日からは『バイオハザード ヴィレッジ』を体験する特別な機会がスタート!『BIOHAZARD VILLAGE Gameplay Demo』に挑戦せよ!

 『バイオハザード ヴィレッジ』の【村】と【城】の一部がプレイ可能な体験版『BIOHAZARD VILLAGE Gameplay Demo』が各プラットフォームに向けて2021年5月2日9時~5月10日9時の期間、60分間のプレイを開放!

 アーリーアクセスとは異なり、対応各機種でプレイすることが可能だ。詳細は公式サイトで確認して欲しい。

別売DLC「トラウマパック」

 「トラウマパック」は前作『バイオハザード7 レジデント イービル』との繋がりを感じさせるコンテンツを中心に『バイオハザード ヴィレッジ』の楽しさを広げてくれる別売DLCだ。1300円で配信される。

 すでに発表されているコンテンツに加えて、テキストコンテンツ「The Baker Incident Report」が追加されることとなった。このレポートは前作と『バイオハザード ヴィレッジ』の数年のミッシングリンクが、ある人物の手記により語られる短編読み物となっている。

・サムライエッジ A.W.モデル01
・画面フィルター 「BIOHAZARD 7 ファウンドフッテージ」
・セーブポイント 「BIOHAZARD 7 テープレコーダー」
・セーフルームBGM「Go Tell Aunt Rhody」
・武器パーツ「ミスター・エヴリウェア」
・最高難易度「Village of Shadows」解放
・スペシャルアート 「The Tragedy of Ethan Winters」
・NEW!「The Baker Incident Report」

オンライン対戦アクション『バイオハザード RE:バース』2021年夏サービス開始予定

 シリーズ25周年を記念して制作されたマルチプレイヤーアクション『バイオハザード RE:バース』。この作品は『バイオハザード ヴィレッジ』の無償特典として同作を購入いただいた方に付与される。サービス開始時期は2021年の夏に予定されている。続報に期待して欲しい。

『バイオハザード ヴィレッジ』のプレイをさらに楽しむ! 前作『バイオハザード7』を約2分で振り返る特別映像を公開!

■The Memory of BIOHAZARD7

 イーサン・ウィンターズの決死行が描かれる『バイオハザード ヴィレッジ』。前作『バイオハザード7 レジデント イービル 』を遊んでおけば、一層ゲームプレイが楽しめること請けあいだ。

 前作未プレイの方、そして時間のない方のために『バイオハザード7』を約2分で振り返る特別映像を公開! プレイ済の方の復習にもおススメだ。ネタバレありの映像なので『バイオハザード7』をプレイ予定の方はご注意を。
 

【ゲーム情報】

タイトル:バイオハザード ヴィレッジ(英文表記:BIOHAZARD VILLAGE)
ジャンル:サバイバルホラー
販売:カプコン
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X/Xbox One/PC(Steam)
発売日:2021年5月8日
価格:
[パッケージ版]
 通常版:8789円  
 コレクターズ エディション:3万1669円
 ※パッケージ版はPlayStation 5/PlayStation 4のみ発売
[ダウンロード版]
 通常版:7990円
 デラックス エディション:8990円 ※PC版のみ9103円
 バイオハザード ヴィレッジ&バイオハザード7 コンプリートバンドル:9990円
 トラウマパック(別売DLC):1300円
プレイ人数:1人
CERO:「D」(17才以上対象)
※同時発売の「Zバージョン」は「Z」(18才以上のみ対象)

©CAPCOM CO., LTD. 2021 ALL RIGHTS RESERVED.

外部リンク

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新iPad Pro全盛り約28万円、M1拡充でアップルは製品ジャンルの垣根をどう考えるのか?【石川 温】

2021年5月2日 19:00 アスキー

 4月21日(日本時間)未明に開催されたアップルのスペシャルイベント。発表された製品は事前にネットで上がっていた情報通りであった。しかし、それで「つまらなかった」という訳では全くない。むしろ期待以上の中身で、深夜にもかかわらず興奮してしまった。

 最も驚いたのが、iMacだ。「複数のカラー展開」も事前の予想されていたが、まさかあんなビビッドな発色の7色展開だとは思わなかった。オレンジやイエロー、レッドなど、設置する部屋を相当、選んでしまいそうだ。

 20年以上前、初代iMacが登場したころは美しい多色展開が魅力で、それだけでMacを購入したくなるほどだった。しかしその後、Macはシンプルな色合いに徹していた。

 iPhoneでは色鮮やかなラインアップが特徴的だったが、iPadも昨年登場したiPad Airぐらいから多色展開が印象的になり始めた。

 今後、アップルとしてはエントリーモデルは多色展開、プロモデルは渋い色合いというようなランナップにしていくのかも知れない。

 もうひとつの驚きがデザインだ。これまでのiMacは背面が丸みを帯びていたが、すっきりとした平面に生まれ変わった。しかも薄い。横から見たら、キーボードをつけたiPad Proのようだ。

 このようなデザイン的な変化は、アップルの自社開発チップ「M1」を搭載した効果が大きい。排熱部分が小さくて済み、またチップを載せている基板も小さい。M1に載せ替えたことで、デザイン的に新たなチャレンジができるようになったのではないか。 今回は24インチだが、今後、さらに大きな画面のiMacも登場してくることだろう。

 また、昨年登場したM1搭載のMacBook Pro、MacBook Air、Mac Miniに関しては中身は爆速で使い勝手がいいものの、従来通りのデザインテイストを踏襲していたため、目新しさに欠けちょっとつまらない存在であった。しかし、将来的にM2が搭載されるあたりにはデザインを一新して生まれ変わると期待したい。

M1搭載デバイスの拡充で製品ジャンルの垣根はどうなる?

 もうひとつ注目なのがM1を搭載したiPad Proだ。パフォーマンスも大幅に向上し、もはや「タブレット」ではなく「パソコン」の位置づけになってしまった。スペックも12.9インチで容量を2TB、5G対応にすると価格が28万円近くにもなる。

 「iPadといえば高くて10万円ぐらいかな」という認識は数年前に吹っ飛び、持ち歩くのにも緊張してしまう価格帯となってしまった。

 ここで悩ましいのが、MacBook AirとiPad Pro、どちらを買うと幸せになるのか。ということだ。どちらもM1を搭載し、サクサクと仕事をこなせるだろう。

 MacBook Airは本格的なキーボードがついているが、画面をタッチしての操作はできない。しかし、複数のアプリを立ち上げ横断的に仕事ができて効率がいい。

 一方、iPad Proはタッチパネルで直感的な操作が可能。ペン入力もしやすい。iPad OSで本当に俊敏に操作できるが、複数のアプリを立ち上げて横断的に仕事をするのがちょっと苦手だ。

 結局、「どんな仕事をするのがメインになるのか」で、選ぶデバイスがきまってくるのだろうが、「キーボードで原稿を書きつつ、取材先で撮った写真を加工したり、動画の編集をする」となると、どっちを選ぶべきか本当に迷う。

 「迷ったときは両方買う」のが正義であり、すでにMacBook Proを持っている自分としてはiPad Proも購入するつもりなのだが、「同じM1チップ搭載デバイスを2種類持つのもどうなんだろうか」とちょっぴり悩ましくなる。

 ここまで来たら、MacBook Proでタッチパネルとペン入力をし、5Gで通信したくなるし、iPad ProでMacOSを使いたくなってくる。

 アップルとしてはM1搭載デバイスを増やしていくなか、こうした製品ジャンルの垣根をどのように考えているのか。今後の商品展開がとても気になる今回の発表会であった。

外部リンク

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きれい&さわやかな仕上がり! 元「NMB48」の沖田彩華が待望の1st DVDリリース

2021年5月2日 19:00 アスキー

 元「NMB48」メンバーの沖田彩華さんが、1st DVD「あなたに逢ったその日から…」(発売元:futurism、販売元:イーネット・フロンティア、収録時間:100分、価格:4180円)の発売記念イベントを4月11日、秋葉原の書泉ブックタワーで開催した。

 ニックネームは「あーぽん」。NMB48に在籍していたころから雑誌のグラビア撮影などが楽しかったという沖田さんは、グループ卒業後の2020年8月にはトレカも発売。ファン待望の1st DVDは、沖縄で撮られた映像となっている。

――ロケはいかがでした?

【沖田彩華】3日間あったのですが、和気あいあいとした雰囲気でリラックスして臨めました。沖縄はプライベートでも行く大好きな場所だし、ありのままを撮っていただきました。

――どんな映像が楽しめますか?

【沖田彩華】(視聴者が)旅先で私に出会って恋をしちゃう感じです。海でビーチボールを使って遊んだり、シャワーを浴びたり、ベッドで寄り添ったりとか盛りだくさんです。

――お気に入りは?

【沖田彩華】DVDジャケットにもなっている、シャワールームのシーンです。初めてのシチュエーションでしたが、きれい&さわやかに仕上がっていると思います。

――次の機会があれば、どんなことに挑戦したいですか?

【沖田彩華】今回はファンの方に「くすくす笑っちゃったよ」なんて言われて、ツッコミどころも……(笑)。次はリアル感のあるストーリーでやってみたいです。

 自身がプロデュースする4人組の新グループ「FanCy-」(ファンシー)も、いよいよ4月17日にお披露目。場所は大阪・御堂筋線の江坂駅前にあるライブハウス「ESAKA MUSE」にて。今週発売の「アサヒ芸能」の表紙も飾っているのでチェック!

■プロフィール

沖田彩華(おきた・あやか) 生年月日:1995年10月11日
出身地:広島県
血液型:AB
サイズ:T157・B86・W59・H80
趣味:料理、ダンス
特技:水泳(1級)、運動系全般