ラグビーのワールドカップ、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックという世界的なイベントが日本で開かれるのを前に、朝日小学生新聞は全国の子ども新聞や子ども向け紙面をつくる26の新聞社と、読者の小学生を対象にスポーツについてのアンケートを行いました。約1万2500人の回答からさまざまなスポーツに親しみ、東京五輪・パラリンピックを楽しみにしている姿がうかびあがってきました。
「好き」な子95% 男子サッカー 女子水泳
スポーツが「好き」な子は95パーセント。「するのが好き」「するのと、見るのと両方好き」と答えた子に「一番よくするスポーツ」を聞いたところ、1位はサッカー、2位が水泳、3位が野球でした。男子のトップ3は、サッカー、野球、水泳、女子は水泳、バドミントン、バスケットボールの順です。
「好きなスポーツ選手」のトップはフィギュアスケートの羽生結弦選手、2位はテニスの大坂なおみ選手、3位は錦織圭選手という結果でした。
男子は上位10人中7人がサッカー、野球選手。女子では、1月の全豪オープン優勝で世界ランキング1位におどり出た大坂選手がトップで、アジア大会などでの活躍が続いた競泳の池江璃花子選手、卓球からは伊藤美誠選手、福原愛さんが入っています。
「東京五輪で期待している、見たい競技」は、1位水泳、2位野球・ソフトボール、3位サッカー、4位テニス、5位卓球の順。「東京五輪・パラリンピックを見に行きたいと思う?」という質問には77・7%が「はい」と答えました。2020年にせまった大会への関心の高さがうかがえます。
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