老けて見える人と、若々しく見える人の違いは、見た目だけによって決まるものではありません。若々しく見られたいなら、自分が「老化サイン」を発していないかどうかをチェック! 今日から対策を始めましょう。
1.「面倒くさい」が口癖になっている
「なんだかやる気が出ない……」「新しいことを始めるのが面倒でいつもマンネリ」など、特に原因が思い当たる節はないけれど、何事にもテンションが低めということはありませんか? もしかしたらそれは、心の老化が始まっているサインかもしれません。
2. 昔より目が小さくなった気がする
「最近、自撮り写真がキマらない」「まぶたが下がった」「目ヂカラが落ちた」などと気になっている人は、スキンケア不足や目の疲れなどで、目のまわりの老化が進み、本当に目が小さくなっている可能性があります。
3. 声が低くなったり、かすれたりしている
年齢とともに声が低くなり、かすれてくるのは、のどで声を作り出す「声帯」の筋肉が、凝り固まったり、老化して伸び縮みしにくくなることで起こります。良く伸び縮みするゴムのような筋肉を持った声帯であれば、柔軟性があるので、いろいろな声が出るのです。
4. 自分から脂っぽいニオイを感じることがある
40代を過ぎると若い頃には感じなかった独特の脂っぽいニオイが強くなります。これが「加齢臭」で、その原因は「ノネナール」という物質。30代までの人にはほとんど検出されない、言ってみれば「中高年特有の体臭」なのです。
5. 口臭がキツくなってきた気がする
唾液は1日に1.5~2リットルも分泌され、口臭を洗い流してキレイにしてくれます。しかしストレス、加齢、時間帯などで唾液の分泌量が減ってしまうと、口臭が気になります。
6. 髪のハリやコシ、ツヤが減ってきた
白髪や薄毛は髪の老化現象として一般的ですが、髪のハリやコシ、ツヤの減少といった悩みも実は髪の老化の初期症状です。年齢とともに肌の水分量やコラーゲン量が減少していくように、髪も年齢とともに変化していきます。
7. 手が乾燥していたり、シミやシワがあったりする
肌は顔の皮膚に比べて新陳代謝のスピードが遅いため、一度シミやシワといった老化のサインが現れると、なかなか元に戻すのが難しくなります。若々しさをキープするためにも、ハンドケアはしっかり行っておきたいところです。
文:All About 編集部