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「めちゃくちゃ緊張していたので、終わった瞬間は安堵で膝から崩れ落ちました。今はホッとしている感じです」(Ayase)
「プレッシャーで泣きそうになっていたんですが、始まる直前になぜかスッと冷静になれた。ゾーンに入ったような感覚があって、みなさんのおかげで無敵な状態で歌えました」(ikura)
「主題歌やテーマソングを作るのとは違って、小説の物語を音楽という別の表現方法で再構築する。小説と音楽を行き来してほしいという狙いもあるので、一つの物語を小説と音楽という別の角度から見ることで立体的になるような絶妙なバランスを考えています。めちゃめちゃ難しいです」(Ayase)
「どういう発声をすればその言葉を一番伝えたい形で引き立たせられるのかを意識しています」(ikura)
「すごく成長した実感があります。10歳くらい老けた気がする(笑)」(Ayase)
「最初に参加した頃の気持ちと今は違う。20歳になったのもあって、一気に大人の階段を上り始めた感じです」(ikura)
※AERA 2021年2月8日号
【過激な曲がヒットチャート入りしない日本 J-POPは子どもと一緒に聞ける特異で素敵な音楽】