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「アニメや韓国ドラマの『愛の不時着』を観たり、お料理が好きなのでネットで検索して作ってみたり。あと、ミサンガ編みにもハマっています。まだ一つも完成してないんですけどね(笑)」
「たった数年前の作品ですけど、いまの自分とは別人かと思うほど違って見えて、あの年齢のあのタイミングでしか、たくさんの人に刺さる作品にはならなかった気がして。私にとっては奇跡のような作品だったと改めて感じました」
「すごくきれいで、モノクロなのに瞳が輝いて見えて、『これが真ん中に立つ人の姿なんだ』と思ったのをよく覚えています。そういう、人を惹きつける魅力のある人になりたい。まだまだ未熟なので、先輩方の背中を見ながら、いまの年齢だからこそできることをやり尽くしたいです」
(編集部・藤井直樹)
※AERA 2020年6月29日号