新元号「令和」が発表され、いよいよ「平成」の終幕までカウントダウン! そこで平成の31年間、シャネル、ディオール、ランコム、エスティ ローダーの4大ビューティブランドの広告を飾ったミューズを、一挙プレイバック!
イザベラ・ロッセリーニ/ランコム
イングリッド・バーグマンの娘であり、イタリア出身の女優。1986年公開の映画『ブルーベルベット』で女優としての地位を確立。日本では平成の初めごろ、名香「トレゾァ」のビジュアルを飾り、ランコムのミューズを15年に渡って務めました。
エリザベス・ハーレー/エスティ ローダー
1987年にデビューし、映画『オースティンパワーズ』等に出演したエリザベス。エスティ ローダーの広告には、’90年代後半から数々のビジュアルに登場しました。“エリザベス・ピンク”と名付けられたリップも生まれたほど、エスティ ローダーの顔に。
キャロリン・マーフィー/エスティ ローダー
1995年にプラダと初めて契約した後、数々のビッグメゾンの顔として活躍するモデル。45歳にして今なお、ランウェイを歩き、ビューティのキャンペーンにもたびたびお目見え。美貌とスレンダーボディは変わらず、エスティ ローダーとは20年近く契約が続いています。
ニコール・キッドマン/シャネル
これまで、アカデミー賞やゴールデングローブ賞など、数えきれないほどの賞を受賞してきたニコールは、日本では平成の時代を代表する大女優。2004年、全世界でセンセーショナルに放映された「シャネル」の「N°5」のテレビコマーシャルが話題に。写真は、2004年の第76回アカデミー賞授賞式にて。
シャロン・ストーン/ディオール
1992年公開の『氷の微笑』で一躍、セクシービューティの座をつかんだシャロン・ストーン。日本のテレビコマーシャルに登場したことも。40歳を過ぎても美しく、ディオールのエイジングケアライン、「カプチュール」のビジュアルを飾るなど、エイジレスな美しさを披露しています。
グウィネス・パルトロウ/エスティ ローダー
1998年公開の映画『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、女優として開花。一方で、ヘルシーコンシャスな美容法を多数披露し、2013年には40代で『ピープル』誌の「最も美しい人」のトップに選ばれました。’00年代半ばには、エスティ ローダーの香水「プレジャーズ」のイメージモデルに。かつてブラッド・ピットなど数々の俳優と浮名を流し、魔性ぶりに注目を集めたことも…。昨年、著名TVプロデューサーのブラッド・ファルチャックと再婚。
モニカ・ベルッチ/ディオール
1990年に映画デビュー。“イタリアの宝石”と称されたモニカは、主に2000年代にグラマラスビューティとして君臨し、ディオールの広告塔を務めました。40代で2児の母となり、2015年には『007 スペクター』にボンドガールとして登場。写真は2006年、「ルージュ ディオール」のローンチパーティにて。
キーラ・ナイトレイ/シャネル
1993年、8歳で女優デビューし、17歳ですでにトップ女優の仲間入り…とまさに平成時代に順風満帆にキャリアを積んだキーラ。2007年、22歳のときにシャネルの「ココ マドモアゼル」の広告フィルムに登場し、ココ シャネルを演じました。2002年以降、「最も美しい顔100人」に16年連続ランクインするなど、クラシックな美貌は母となった今でも磨きがかかっています。
ペネロペ・クルス/ランコム
マチュアで情熱的なラテンビューティの代表、ペネロペ。コスメのミューズとしては、2007年にランコムの香水「トレゾァ」のビジュアルに登場。44歳の現在は、シャネルのアンバサダーに就任。カール・ラガーフェルドを偲んだ2019/20年秋冬 プレタポルテ コレクションではランウェイを闊歩し、エイジレスな美しさでひときわ脚光を集めました。
アン・ハサウェイ/ランコム
2001年公開の『プリティ・プリンセス』で映画デビューし、『プラダを着た悪魔』、『レイチェルの結婚』、『レ・ミゼラブル』などヒット作に出演、今なおトップ女優としてキャリアを邁進中のアン。2008年には、ランコムの「マニフィーク オー ドゥ パルファン」のミューズとして、好感度抜群の美貌を披露。
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