八代河川国道事務所などによると、熊本県球磨村で球磨川が氾濫しているということです。市町村からの避難情報を確認するとともに安全確保を図るなど適切な行動を取るよう呼びかけています。NHKが報じました。
前線を伴う低気圧が朝鮮半島付近を東へ進み、前線が西日本を通過した影響で、30日午前は西・東日本で激しい雨が降る所がありました。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでおり、気象庁は7月1日にかけて大雨に警戒し、突風や落雷に注意するよう呼び掛けました。
1日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、東海300ミリ、四国と近畿250ミリ、関東甲信220ミリ、九州南部200ミリ、九州北部150ミリ、北陸120ミリ、中国80ミリ。その後、2日午前6時までの同雨量は多い所で、東海200~300ミリ、関東甲信100~150ミリ。
大雨による土砂災害、アンダーパスや低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意し、落雷や竜巻などの激しい突風にも、ご注意ください。東北と北海道でも天気は下り坂でしょう。
西日本で28日昼前にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降るとして、気象庁は27日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒を呼び掛けました。特に九州南部では局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降る恐れがあります。関東甲信も28日未明から29日明け方にかけて30~50ミリの激しい雨が降るとみられます。
気象庁によると、梅雨前線は28日にかけて九州から東日本太平洋側に停滞。暖かく湿った空気が流れ込んで活動が活発化し、大気の状態が非常に不安定になりそうです。竜巻などの突風や落雷にも注意が必要になります。九州北部や四国は28日朝にかけて天気が大荒れとなる見込みです。
西・東日本は、大気の状態が「非常に不安定」になっています。26日にかけて雷を伴って「激しい雨」が降り、大雨になる所も。特に、九州北部では、25日夜遅く~26日朝は、1時間に50ミリ以上~80ミリ未満の「非常に激しい雨」の降る恐れがあり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。
25日は、梅雨前線上の低気圧が、日本海へ進みました。この低気圧や前線に向かって、大雨のもとになる「暖かく湿った空気」が流れ込んでいる影響で、西日本と東日本では、大気の状態が「非常に不安定」になっています。
西・東日本では19日午前、梅雨前線上を低気圧が通過したため風雨が強まりました。気象庁は、西日本では昼前まで、東日本では夕方まで大雨に警戒し、落雷や突風に注意するよう呼び掛けました。
19日は未明から明け方にかけて、九州や中国地方、四国地方の一部では、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降りました。24時間雨量が250ミリを超える大雨となっているところもあります。
20日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で伊豆諸島150ミリ、東海、近畿、四国、九州北部100ミリ。
前線影響で大雨の恐れ 東、西日本は災害に警戒を
気象庁は13日、梅雨前線や低気圧の影響で、14日にかけて、東日本から西日本で大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴う非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、大雨による土砂災害、川の増水・氾濫などに警戒を呼び掛けました。
梅雨前線に近い北陸などは、地形の効果も加わり特に雨が激しくなる見込みです。局地的には1時間に50mmを超える非常に激しい雨が降り、道路冠水や河川の増水、氾濫、土砂災害などの危険性が高まります。こまめに最新見解や自治体からの情報を確認するようにしてください。
西日本、沖縄で非常に激しい雨の恐れ 土砂災害に警戒呼び掛け
沖縄・奄美や西日本は大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあります。気象庁は9日、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒を呼び掛けました。
気象庁によると、梅雨前線が11日にかけて西日本をゆっくり北上する見込み。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、沖縄・奄美は10日にかけて、西日本は11日にかけて大気の状態が非常に不安定になりそうです。10日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で四国150ミリ、九州南部120ミリ、沖縄100ミリ。その後の24時間は四国200~300ミリ。
北日本は高気圧圏内で晴れる所が多くなります。特に東北の内陸部は35℃以上の猛暑日が予想され、万全の熱中症対策が必要です。
気象庁は29日、冬型の気圧配置が強まるため、北海道では31日から来年1月1日にかけて、暴風雪が見込まれると発表しました。猛吹雪などによる交通の乱れや暴風に警戒し、海上では高波に十分な注意を呼び掛けました。
同庁によると、低気圧が北海道北方を勢力を強めながら東進。1日にかけてオホーツク海上でさらに発達する見込み。北海道で31日に予想される最大瞬間風速は陸上30~40メートル、海上25~35メートル。波の高さは5メートルの見込みです。
また、31日は東北の日本海側でも暴風雪に警戒が必要。北陸の上空1500メートル付近には今季これまでで一番強いマイナス12度以下の寒気が流れ込む予想です。日本海側は雪が強まり、太平洋側も厳しい寒さになりそうです。
太陽の前を月が横切り、太陽が部分的に欠けて見える「部分日食」が26日午後、沖縄・那覇市内など日本でも観測され、その映像がLIVE配信されています。(一部、海外の観測映像です。)日本で次に部分日食が見られるのは、2020年の6月21日です。
外部リンク
12日午前1時9分ごろ、北海道の宗谷地方で震度5弱を観測する地震がありました。気象庁が会見を行っています。