プロ野球のマウンドでいつも注目されるのは先発投手、そして抑え投手。中継ぎ投手が注目されることは少ない。そして、すべての試合で準備をするが、投げるとは限らない。登板数と注目度以上に、負荷がかかっているのが中継ぎだ。
「中継ぎ投手ドキュメント」第2回は西武・森脇亮介投手に密着。プロ1年目ながら、5月4日の昇格以来一軍のブルペンに定着し、29試合(8月13日現在)に登板してきた。
「中継ぎは試合を分けるレールの分岐点」と鉄道に例えて、仕事の重みを受け止める。時にプロの厳しさに直面しながらも、即戦力ルーキーの戦いは続く。