俳優・泉政行さんが死去 35歳、「科捜研の女」など出演
俳優の泉政行さんが7月28日午後5時35分、都内の病院で亡くなったことがわかりました。35歳でした。
4日、所属事務所が発表しました。公式サイトでは「かねてより病気療養中」と記載されていますが、死因は明らかにされていません。
泉さんは2003年に「仮面ライダー555」の木場勇治役で人気に。「新・科捜研の女」シリーズでは沢口靖子が演じる主人公の同僚役を演じ、04年から11年までレギュラー出演しました。
作家、フランス文学者の出口裕弘氏(でぐち・ゆうこう)が2日午後6時21分、心不全のため東京都内の病院で死去しました、86歳。
葬儀は近親者で行います。喪主は妻紀子(のりこ)さん。後日、お別れの会を開く予定。出口さんは1955年、渋沢龍彦らと同人誌を創刊。その後、一橋大教授を務める傍ら、小説やエッセーの執筆、バタイユ「内的体験」などの翻訳を手掛けました。
主な著書に「京子変幻」「越境者の祭り」「夜の扉」など。シャルル・ぺロー「長ぐつをはいたねこ」の翻訳も手がけています。
米カントリー歌手のリン・アンダーソンさんが、7月30日、心不全のためテネシー州ナッシュビルの病院で死去しました。67歳でした。
アンダーソンさんは、1966年に19歳でデビュー。「ローズ・ガーデン」の大ヒットで、71年にグラミー賞を受賞。74年には、女性カントリー歌手としてアメリカン・ミュージック・アワードを初受賞。
また馬術選手としても活躍し、全米選手権で16回、世界選手権で8回など数々の大会で優勝を果たしました。
文学座代表の加藤武さん、サウナで倒れ急死
俳優で文学座劇団代表の俳優・加藤武さんが31日にスポーツジムのサウナで倒れ急逝していたことが1日、分かりました。
文学座が発表しました。86歳。死因は不詳で、葬儀は親族のみで執り行うということです。
早稲田大学を卒業後、一時教職に就くも俳優への道を諦めきれず文学座研究所へ。「蜘蛛巣城」「用心棒」など黒澤明監督の映画にも数多く出演。晩年も文学座の俳優として舞台で活動しました。
「椎名もた」こと溝口遼さんが、7月23日に死去したことがわかりました。享年20歳。7月28日に、川崎のかわさき南部斎苑でお別れ会が開催されます。
ニコニコ動画を中心にボーカロイド作品を発表してきたクリエイターで、今年3月には3rdアルバム「生きる」を発表。
亡くなった当日である7月23日にも、「赤ペンおねがいします feat.初音ミク」と題したボカロ曲を投稿。なお、死因については明らかにされていません。
故ホイットニー・ヒューストンさんの娘が死亡
AP通信によると、米歌手の故ホイットニー・ヒューストンさんの娘で、1月に自宅浴槽で意識を失っているのが見つかったボビー・クリスティーナ・ブラウンさん(22)が26日、死亡しました。
ブラウンさんは今年1月末、自宅の浴槽の中で意識を失った状態で発見されました。6月に病院からホスピスへ転院し、ホスピスで治療を受けていましたが容体は改善しませんでした。
母のホイットニーさんは2012年、コカイン使用と心臓疾患の影響から浴槽で溺死しています。父親は歌手のボビー・ブラウンさん。
「トランザム」のボーカルを務めた高橋のぶさん死去
ロックバンド「トランザム」のボーカルを務めた歌手の高橋のぶ(たかはし・のぶ、本名高橋伸明=たかはし・のぶあき)さんが19日に死去しました。65歳。
都内の自宅を19日に長女が訪れると、既に亡くなっていたとのこと。高橋さんは夢だったライブハウス開店の準備を進めていたさなかで、同店は亡くなった2日後の21日に開店しました。
高橋さんは1967年にドラマーとしてプロデビュー。つのだひろ&スペースバンドに在籍した後、チト河内らのトランザムにボーカルとして加入しました。
哲学者・思想家の鶴見俊輔氏死去、93歳
戦後日本を代表する思想家で、哲学者の鶴見俊輔氏が24日までに死去していたことが分かりました。93歳。東京都出身。
鶴見氏は、戦後思想界に大きな影響を与え、平和市民運動でも中心的役割を果たした人物です。
米ハーバード大卒。雑誌「思想の科学」を創刊し「言葉のお守り的使用法について」で論壇デビュー。思想の科学研究会での「転向」研究で知られます。
上田昭夫氏が死去 元ラグビー日本代表でフジテレビキャスター
元ラグビー日本代表、慶大監督で、フジテレビでキャスターも務めた上田昭夫(うえだ・あきお)さんが23日、死去しました。62歳。
家族によって更新されたブログによると、上田さんは病気(アミロイドーシス)療養中でしたが、23日の午前7時39分に亡くなったとのこと。クリスチャンのため葬儀は教会で執り行う予定ですが、詳細は未定。
上田さんは2度慶大監督を務め、86年には大学選手権優勝、日本選手権優勝に導きました。87年、フジテレビ入社後はTV番組「スーパータイム」のキャスターを務めるなど活躍しました。
人形浄瑠璃文楽の人間国宝、竹本源大夫(たけもと・げんだゆう=本名・尾崎忠男)さんが20日午前8時17分、心不全のため死去しました。83歳でした。
94年に重要な場を語る大夫に与えられる最高の資格である切場語りとなり、同年に紫綬褒章を受章。96年には9代目綱大夫を襲名し、2007年に人間国宝に認定されました。
2011年4月に大阪で親子同時襲名を行いましたが、源大夫さんは直前に心臓手術を受けていたため、口上だけの出演に。2014年7月には現役引退を発表していました。