さまざまな出来事があった2018年。今年起きた、社会的な出来事や、盛り上がったスポーツイベント、注目を浴びた芸能ニュースなどのなかから、LINE NEWSが「今年の10大ニュース」をセレクト。
平昌五輪でメダルラッシュ
女子スピードスケート陣の活躍や、「そだねー」でお茶の間を沸かせた"カー娘"ことカーリング女子、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手の金メダルなど、平昌五輪でのメダルラッシュに日本中が沸きました。
レスリング パワハラ騒動
レスリング女子の伊調馨選手が、栄和人氏からパワハラ行為を受けたとして、関係者が内閣府に告発。栄氏は日本レスリング協会の強化本部長を辞任し、至学館大のレスリング部監督も解任されました。その後、日本ボクシング連盟や日本体操協会などでも疑惑が浮上し、スポーツ界のパワハラ問題が注目されました。
山口達也さん 書類送検
元TOKIOの山口達也さんが女子高生への強制わいせつの容疑で書類送検され、日本中に衝撃が走りました。被害者の女性との間で示談が成立し、起訴猶予処分となるもグループを脱退。ジャニーズ事務所は山口さんと契約解除したことを発表しています。
日大の悪質タックル問題
アメリカンフットボールの日本大学と関西学院大学の定期戦で、日大の選手が関学大の選手に危険なタックルをして負傷させ、退場処分に。日大・内田正人前監督らによる反則行為の指示の有無が論争となり、大きな波紋を呼びました。
金正恩氏、米国と韓国の両首脳と会談
約11年ぶりとなる南北首脳会談が板門店で開催。続けて、アメリカのトランプ大統領が金正恩委員長の要請に応じ、史上初となる米朝首脳会談が実現。世界が注目する中、北朝鮮は「朝鮮半島の完全な非核化に対する揺るぎない約束を再確認」する共同声明に署名しました。
ロシアW杯、日本躍進
6月から7月にかけ、ロシアでW杯が開催。日本代表は監督解任劇などから、先行きが危ぶまれましたが、初戦で格上のコロンビアに勝利するなどの活躍で決勝トーナメントに進出。コロンビア戦では大迫勇也選手が決勝ゴールを決めたことで「半端ないって」という言葉が再注目。「半端ないって」は第87回全国高校サッカー選手権で、大迫のプレーに相手チームの主将が、試合後のインタビューで泣きながら絶賛した発言が由来。
西日本豪雨
7月には停滞した梅雨前線と台風7号の影響により、西日本を中心に各地で記録的な大雨を記録。犠牲者が200人以上出るなど大きな被害をもたらし、激甚災害に指定されました。今年はダブル台風となった台風19、20号のほか、21号や24号など、例年になく多くの台風に襲われ各地で被害がでました。
北海道胆振東部地震
9月6日に北海道で初めて震度7を観測した北海道胆振東部地震が発生。死者が40人を超えたほか、道内最大の火力発電所の停止を引き金に全域約295万戸が停電する「ブラックアウト」が起き、課題が浮き彫りに。6月18日には大阪府北部地震が発生し、こちらも多くの被害が出ています。
安室奈美恵さん引退
今年の9月に引退することを発表していた安室奈美恵さんが故郷沖縄で最後のライブを開催。各地から続々とファンが集まり、中心地・那覇市では市役所前や銀行、商業施設などに安室さんの写真やお礼の言葉を載せた幕などが掲げられ安室さん一色となりました。
カルロス・ゴーン氏逮捕
金融商品取引法違反の疑いでカルロス・ゴーン容疑者が逮捕され、経済界に大きな波紋を呼びました。これを受けて、日産自動車と三菱自動車はゴーン容疑者の会長職を解任。日産と仏ルノー、三菱自動車のトップは連合の提携維持を確認し、共同声明を発表する事態に発展しています。