JR山手線、9時間超見合わせ 倒れた支柱は2日前に傾き確認
2015年4月12日 18:32
時事ドットコム
12日午前、JR神田-秋葉原駅間の線路敷地内で架線の支柱が倒れた影響で、山手線と京浜東北線が約9時間半にわたり一部区間で運転を見合わせました。
JR東日本は同日、本社で記者会見し、2日前に支柱の傾きを確認したもののすぐには倒れないと判断し、13日に改修する予定だったと明らかにしました。
倒れた支柱はレールに接触し、電車が進入していれば衝突していた可能性があったということです。支柱は高さ約7メートル、直径約20センチの鋼鉄製。
JR山手線神田-秋葉原間で12日早朝に架線の支柱が倒れた影響で、一部区間で運転を見合わせていた京浜東北線について、JR東日本は同日午後3時半に全線で運転を再開しました。
また大半の区間で運転を見合わせていた山手線についても、午後3時48分に全線で運転を再開しました。ただ、両路線は終日50%程度の運行本数になる見込み。
JR東日本は同日、2日前に支柱の傾きを確認したもののすぐには倒れないと判断し、13日に改修する予定だったと発表。倒れた支柱はレールに接触し、電車が進入していれば衝突していた可能性があったといいます。
支柱倒れ JR山手線などで運転見合わせ、再開は15時ごろか
2015年4月12日 08:51
47NEWS
12日午前6時10分ごろ、東京都千代田区のJR山手線神田-秋葉原で線路内の架線の支柱が倒れ、山手線全線と、並走する京浜東北線東十条-蒲田の上下線で一時、運転を見合わせました。
発見直前に倒れたとみられますが、原因は不明。山手線は午前10時までに新宿、渋谷方面の池袋-田町駅間で運転を再開。
JRによると、両線は15時ごろの復旧を見込んでいます。最新の運行状況はこちらから。