金曜夜9時からは、ゲストに井上咲楽を迎えて、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【文化財の酒造に眠る金庫&コクヨのヒット文具と珍花火】を放送。
「テレ東プラス」では、8月5日に放送された番組の中から、「驚きの遠距離通学 なぜそんな遠くから通っているんですか?」の内容をプレイバックします。
遠距離通学者がいると聞き、リポーターの別府ともひこ(エイトブリッジ)がやって来たのは、東京・渋谷区代々木。こちらの平久江さんが驚きの場所から通っているそう。
夕方5時30分、帰宅に同行開始します! まずは代々木駅に向かい、帰宅ラッシュでほぼ満員の山手線で渋谷方面へ。渋谷駅で降りると、「ちょっと寄る場所があるので」と駅から反対方向へ歩いていきます。一体どこへ?
向かったのは、直営店では日本最大のアディダスブランドセンター「RAYARD MIYASHITA PARK」。平久江さんは、ここで週2日販売員のアルバイトをしており、勤務時間は夜6〜10時。別府は「そこから帰るって、めっちゃ遅くなるんじゃないですか?」と驚きます。しかも平久江さんはカフェのアルバイトと掛け持ちしているため、週4日、学校が休みの日も働いているそう。「夢があって、そのためにお金を貯めている」とのことですが、そこまでして叶えたい夢とは?
アルバイトが終わった平久江さんと合流し、再び渋谷駅へ。時刻はすでに夜11時、山手線に乗って新宿方面に向かいます。出発した代々木に引き返す形ですが、実はわざわざ遠回りしてアディダスで働くのにも、夢に関係する理由がありました。
新宿駅で下車し、埼京線で大宮方面へ。赤羽駅で下車し、高崎線に乗り換えます。
午後11時35分、高崎行きの最終電車に乗車。電車は荒川を越えて埼玉県へ突入し、どんどん北へ。時刻は深夜0時を回り、ついに日をまたいでしまいました。かなり長い移動時間ですが、電車の中ではスマホでサッカーの動画を見ています。
午前0時56分、埼玉県本庄市にある本庄駅でようやく下車。ここが平久江さんの最寄り駅です。気になる定期代は3ヵ月約58000円で、ご両親が負担してくれているそう。
駅の近くには車が停めてあり、駐車場代は1ヵ月5000円ほど。最寄駅から自宅までは毎日自分で運転しています。
15分ほど走ると、イノシシが出るという真っ暗な道へ。本庄駅を出てから車で30分、ようやく家に到着しました。時刻はなんと午前1時30分! アルバイトの時間を除いても片道約2時間半、往復5時間の遠距離通学です。
翌朝、日によっては朝5時半に起きるという平久江さんのお宅を訪問。ご両親、高校2年生の弟さんと4人暮らしで、「若くして夢を持って、それを叶えたいというのはすごくいいと思うので、応援してあげたい」とお父さん。お母さんも「何がやりたいのかわからない子が多い中、親が手助けしなくても自分でそこに辿り着き、やり抜く力がある。我が子ながら本当にすごい」と背中を押します。
3歳から高校までサッカー漬けの毎日を送ってきた平久江さん。部屋には思い出のサッカースパイクが15足以上も置いてあり、サッカーに情熱を注いでいることが分かります。果たして、往復5時間かけて通う学校とは?
平久江さんが通うのは「東京スクールオブビジネス」。全10学科と様々な専門職の知識を学べる専門学校で、平久江さんはスポーツビジネス学科で学んでいます。
スポーツトレーナーになるための学校は他にもありますが、こちらはスポーツ用品販売の知識だけでなく、シューズの構造に関する専門知識やスポーツショップの運営まで学ぶことができる、全国でもかなり珍しい学科。
平久江さんはサッカースパイクの専門ショップを開くことが夢で、自宅から遠いこの学校に通っています。自宅と反対方向にあるアディダスでアルバイトしていたのもこのため。「スパイクってサッカーにとって命だと思っているので、そういう手助けができれば」と語る平久江さん。夢を叶えるために、今日も遠距離通学を続けています。
金曜夜9時からは、ゲストに井上咲楽を迎えて、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【文化財の酒造に眠る金庫&コクヨのヒット文具と珍花火】を放送!
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どうぞお楽しみに!
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