今、アラフィー世代が意識すべきは“美”より“健康”。その健康美を手に入れるための方法として、「歯のケア」を、美容家・神崎恵さんに聞いた。
白い部分がにごると存在感までにごるから、「歯」と「目」には気をくばる
澄んだいきいき感も、これからの健康も細かなパーツのケアが握っている
「歯や目といった白い部分がにごれば、全体の雰囲気から透明感が失われていきますよね。年齢を重ねるほど、こういう細かいパーツのお手入れの大切さを感じます」。また、神崎さん自身も歯茎がやせてきた、視力が落ちてきたなど、気になることがたくさん。「噛める歯と見える目は、見た目の美しさだけでなく、全身の健康を握るカギ。気を抜かずていねいにていねいにケアを」。
“歯のケアは毎日フルコース”
歯磨き→歯間ブラシ→フロス→マウスウォッシュが歯のお手入れのルーティン。「月に2回はクリニックでの徹底的な歯垢除去も。レントゲンでの歯垢チェックも欠かしません」。
(右から)小さなヘッドが◎。Systema SP-T 歯ブラシ グリーン ¥440・頰側、舌側とも操作しやすい。DENT.EX 歯間ブラシ 4S 4本入り ¥550/ライオン すがすがしい香りのフロス。天然蜜蝋でコート。フィル・ダンテール マント・コリアンドル・コンコンブル 50m ¥1,760/オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー マウスウォッシュは刺激が少ないものを。コンクールF 100㎖ ¥1,100・フッ素コート効果のある歯磨き。ジェルコートF 90g ¥1,100/ウエルテック
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撮影/ケビン・チャン スタイリスト/山本瑶奈 取材・原文/入江信子 ※エクラ2022年8月号掲載