JAXA(宇宙航空研究開発機構)によると、国際宇宙ステーション(ISS)/きぼうが、今日1月13日(月)18時13分頃から日本付近を通過します。
国際宇宙ステーションの姿を探してみてください。
※記載は見え始める時刻の目安です。この時刻から数分間で上空を通過し、肉眼でも観察可能です。
気になる天気は?
北日本は低気圧が接近する影響で、日本海側を中心に雲が広がったり、雪が降るところが多くなりそうです。また、北陸から山陰にかけての地域では、低気圧やJPCZの影響で雨や雪となるところが多い予想です。
その他の東日本や西日本では晴れるところが多く、国際宇宙ステーションを観測できそうです。
観測のポイント
日没後や日の出前に国際宇宙ステーションが上空を通過すると、一番星のような明るい点が、はじめはゆっくり、天頂に近づくほど速く動いているように見えます。
条件がよければマイナス2等星ほどの明るさ(1等星の基準の約15倍)になる国際宇宙ステーションは、街中でも見つけやすく、方角と仰角が合えば公園や家のベランダで気軽に見られます。
確実に発見したい場合は、できるだけ空が開けていて、周りに高い建物が少ない場所がおすすめです。
国際宇宙ステーション/きぼうとは
国際宇宙ステーション(ISS)は、地上約400km上空に建設された、人類史上最大の宇宙施設です。
特別な環境を利用して、宇宙での実験・研究や地球・天体の観測などを行うプロジェクトが国際宇宙ステーション(ISS)計画です。
(出典:JAXA)
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
参考 #きぼうを見よう