2018年8月26日(日)まで、名古屋市内を中心に全22会場で開催されている国内最大級の祭りイベント、「第20回目 にっぽんど真ん中祭り」(通称、どまつり)。国内・海外から200を超えるチームが集結し、各会場で熱い演舞を披露している。そんななか、取材班は、本祭1日目となる25日(土)にメイン会場の「久屋大通公園」(名古屋市中区)を訪れ、現地取材を敢行。本記事ではその模様をお伝えする。
華麗な衣装で、力強い演舞を披露する踊り手たち
「久屋大通公園」では、メインステージのある「エディオン久屋広場」、フードエリアが特設された「エンゼル広場」、地下鉄栄駅からスグの「希望の泉」エリアの3会場で各チームの演舞が行われた。各会場で踊り手たちは、チームの特色が表現された、華やかな衣装に身を包み、エネルギッシュな演舞を披露!その力強さに圧倒されるかのように、観客は彼らの踊りに見入っていた。
踊り手たちに話を聞くと、東海エリア周辺のチームも多かったが、北海道や九州など遠方から来ているチームも多く見られた。「朝5:00に起きて、今日飛行機に乗って、バタバタでもう大変!」と言いながらも、満面の笑みで、イベントを満喫している踊り手の様子が印象的だった。また「今高校生なんですけど、5歳の時から参加しているので、踊りを始めて今年が11年目。毎年どまつりの時期が楽しみ♪」と、イベントを長く愛する若き踊り手の姿もあった。いろんな踊り手たちに話を聞いてみて、踊りを楽しむだけでなく、真剣に取り組む姿勢や、熱い想いが強く感じられた。
久屋大通公園には全国のご当地グルメが大集合!
訪れる際は、踊りだけでなく「久屋大通公園 エンゼル広場」で味わえる全国のご当地グルメにも注目してほしい。「ご当地グルメパーク」として、北は北海道、南は沖縄までの名物料理が楽しめる。人気のなごやめしや、フルーツがたっぷり乗ったかき氷など冷たいスイーツが味わえるブースもあるので、演舞の合間にはこれらのグルメを堪能してみるのもよさそうだ。
そして、いよいよ本祭2日目となる26日(日)。 19:00より「久屋大通公園 エディオン久屋広場」のメインステージで「どまつり2018大賞」を決めるファイナルコンテストが行われる。ファイナルコンテストでは各会場で優秀な成績を収めた計12チームの演舞が披露される。20周年の節目を迎える今年はどのチームが大賞を受賞するのか、ぜひ会場で注目してみよう!(東海ウォーカー・淺野倫孝)