4月15日に発売される、ラストアイドルの8枚目シングル『愛を知る』。その表題曲を歌うメンバー18名は、歌とダンスによる選抜オーディションバトルによって選出された。オーディションを3位で通過した間島和奏さんに、新曲のこと、またオーディションバトルについてお話を聞かせていただきました。
――選抜メンバー18名に選ばれたポイントは、自分ではどんなところだと思われますか。オーディションでは、涙を流しながら歌唱する姿が印象的でした。
【間島和奏】最初は、自分でも何を評価されての3位なのか、正直に言うとわからなかったです。実力というよりは、伝えたい想いを評価していただけたのかなと思います。
ダンスは、本当に上手いメンバーがたくさんいて、ただ私の場合「表現力がすごい」と関係者の方などから言っていただけることが多かったので、顔や雰囲気で表現して伝えようと、意識してオーディションに臨みました。その勝負ポイントを評価していただけたのはうれしかったです。
――新曲についての印象を教えてください。
【間島和奏】夏のアイドルフェスとかで、ファンの方たちと盛り上がれる曲がずっとほしくて。ラストアイドルの曲って、どうしても聞き入っちゃう系が多いというか、いい曲なんですけど盛り上がるとはちょっと違うのかなって。なので、こういう曲が“やっと来た!”とうれしかったです。
これまで、ほかのアイドルさんたちがライブでタオルをまわしていたりすると、いいなぁーっと思って見てきました。今回、ようやく私たちもタオルをまわせる曲というか、フェスやライブでの勝負曲といえる曲が手に入ったという気持ちです。
――新曲の好きな部分も教えてください。
【間島和奏】曲のタイトルにもなっている“愛を知る”って、どういう意味なんだろうと思って聞いていたら、最後の最後にはじめて出てきて… いい!って思いました。そこの譜割りも独特で、「どうにか生きてりゃ だー… 」って、次の最初の音を伸ばしたり、おもしろい響きで耳に残るのが気に入ってます。
撮影=槇野翔太 文=千葉由知(ribelo visualworks) 取材=ウォーカープラス/野木原晃一