宮崎県都城市は、「2020年度ふるさと納税受入額日本一」に輝いた都城市のお肉と焼酎のおいしさをPRするため、「ぬっくん」こと都城市出身の俳優・温水洋一と、黒猫の「ぬこ」(声:内田真礼)を起用したWEB動画「真実を伝える広告」篇を制作。11月1日から都城市公式YouTubeチャンネルで公開され話題となっている。
表現方法が秀逸!都城市のお肉と焼酎の美味しさは“本物”
当動画は、ゴージャスな衣装に身を包んだイケメンモデルが、眼光鋭い黒ヒョウと共に豪華なセットの中でたたずむ場面からスタート。ところが、みるみる内に平凡なセットへと変化し、今回の主役である「ぬっくん(温水洋一)」が登場…。
ハイブランドのポスターのようなリッチな世界から、いたって平凡な世界へと変貌を遂げる中、テーブルの上に置かれた「宮崎牛」と「焼酎」はそのまま。つまり、「都城市のお肉と焼酎の美味しさは“本物”」ということを表現したハイセンスな動画となっているのだ。
温水洋一ならではの「日本一」マル秘エピソード
「都城市公式YouTube チャンネル」で、ぬっくんを演じる温水。お茶の間の癒やしキャラとして親しまれている彼に、本動画の撮影エピソードを聞いた。
――ユニークな企画・演出が特徴的なWEB動画ですが、初めて内容を聞いたときの感想は?
【温水洋一】とても面白い企画、演出だと思いました。ちょっとクスっと笑えるような演出になっていて…僕はまだ完成した映像を見ていませんが、想像が膨らみますね。動画が公開されるときには、きっと期待以上の作品に仕上がっていると思います。モデルさんが僕に変わるという演出ですが、テレビなどでご覧いただく僕のイメージを起用していただけて、すごくうれしいです。
――都城市はふるさと納税受入額日本一ですが、温水さんがご自身で日本一だと思うところはありますか?
【温水洋一】自分の自慢で日本一ということはないですけど、昔、『新橋でお酒を飲んでいる役が似合う俳優』というランキングで1位になったことがあります。小さな屋台とか赤ちょうちんで、独り寂しく飲んでそうな俳優としては、日本一なんだろうなと思ってます。そういうイメージですが、名前を挙げていただけたことがとてもうれしかったです。
温水節を炸裂させ、最後の質問では「現場のすごく楽しい雰囲気が伝わっていると思いますので、ぜひ見てください」と締めくくった。
また11月1日より、みゃーこのじょう市(都城市)の公式Twitterアカウント(@NukotoNukkun)では12月31日(金)までの期間限定で、「ぬこ」を主人公にした連続Twitter小説「吾輩はぬこである」を「ぬこ」(声:内田真礼)のナレーションとともに毎日配信している。