阪神・佐藤輝明内野手(22)が19日、スポーツ用品大手のミズノがオンライン開催した「ミズノダイアモンドスポーツ感謝祭 2021」に出演した。一緒に出演したオリックス・杉本から“佐藤輝超え”を宣言されたが、負けじとラオウ級の活躍を約束。球宴で本塁打を浴びせた宮城とは来季の日本シリーズで再戦することを熱望し、関西ダービーの実現を誓った。
ミズノ公式YouTubeで生配信された感謝祭。22年から同社の新規ブランドアンバサダーに就任する6選手が出演した。大阪会場から参加した佐藤輝はオリックス・杉本に「来年はサトテル君より活躍できるように」といきなり“先制パンチ”を浴びせられた。
それでも、佐藤輝は負けじと応戦した。「来年はラオウさんのようにホームラン王を獲れるように頑張ります」。32本塁打を放ってパ・リーグ本塁打王に輝いた杉本の隣で力強く抱負を語った。
オリックスからは宮城も出演しており、2人で店舗見学を行った。6月2日の交流戦(甲子園)では2打数無安打に抑えられたが、7月17日の球宴2戦目(楽天生命)では左翼席に本塁打。来年は阪神VSオリックスの日本シリーズで再戦することを目標に掲げた。
「関西で日本シリーズができたら、すごく盛り上がると思う。大事なところなので、負けないように。特に宮城君と対戦するのを楽しみに頑張りたい」
将来はイチロー氏や松井秀喜氏に負けじと、同社の看板選手となることが目標だ。そのためにも、来季は大活躍して頂点に立つ。「今年は後半に大失速してしまった。しっかり変わって成長して優勝に貢献したい。チームの歴史を変えられるように、タイガースが盛り上がるように活躍したい」と決意を新たにした。
※写真は阪神タイガース提供
外部リンク