阪神・梅野隆太郎捕手(30)が、来季は2019年に使用したミットに戻すことが8日、分かった。アドバイザリースタッフ契約を結んでいるSSK社のスタッフ会議に参加。2年前には日本記録となる123捕殺を記録しており、良いイメージのあるミットでGG賞奪還を目指す。
昨季と今季は従来のサイズよりも大きいミットを使用していたが、「握り替えというのにゲームの中で苦しんだかなというのはあった」と吐露。今季は捕殺数69、盗塁阻止率・288でいずれもリーグ3位だった。
より良い結果を求め、19年のミットに戻すことを決断。「浅いし、まずは握り替えを素早くする、そこに尽きるかな。捕るのも操作性のしやすいミットで軽量化もされるし」とメリットを語った。
昨季まで3年連続でGG賞を獲得していたが、今季は日本一に輝いたヤクルト・中村が受賞した。それだけに「来季は恩返しできるようにやっていきたいと思います」と背番号2。“日本記録ミット”で勝負をかける。
※写真は代表撮影
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