阪神・青柳晃洋投手(28)が14日、MBSラジオ「森たけしのスカタンラジオ」出演前に取材に応じ、ドラフト5位・岡留英貴投手(22)=亜大=の弟子入りを歓迎した。ルーキーはスリークオーターとサイドの中間から投げ、クオータースローの自身と投げ方が近い。シンパシーを感じる右腕はサポートを約束した。
「僕で良ければ全然歓迎ですね。僕ももう来年で7年目になるんで、下の子から聞かれたらアドバイスできることは何でもしたい」
すでに映像はチェック済みだ。「僕よりも上のサイドスローなんで、ボールの力は僕よりもある。いい真っすぐを投げる」。最速150キロを誇る岡留の印象をそう語り、「逆に僕が学ぶことがあるんじゃないか」と自身の成長にもつなげる考えだ。
初の開幕投手を目指し、今オフは甲子園だけでなく、鳴尾浜でも汗を流す。「後輩とか一緒になると思うので、ふらっと声を掛けてくれたらうれしい」。心優しき右腕が若手投手陣のお手本となる。
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