阪神・矢野燿大監督(53)が22日、1軍生き残りを懸けて臨む投手陣に期待した。23日の練習試合・広島戦(宜野座)には、村上が先発して3イニングを投げる予定。その後は岩貞、小川、石井、小野、浜地、湯浅と1イニングずつ継投していく。
26日・中日戦、27日・ヤクルト戦のオープン戦2試合は西勇ら、主力組を含む先発陣で登板予定が埋まっている状況。23日のマウンドに上がる7人の投手にとっては、キャンプ中の実戦で最後のアピールチャンスとなる。
「まだとりあえずズバ抜けていい、抜けたって感じはあんまりないんで」と目立つ存在は少ない。「もう(23日に)行くメンバーはその気で行くと思うし、そのあたりは俺も楽しみにしています」と競争激化を促した。
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