西川周作が偉大な記録を樹立した。
浦和レッズは、7月10日に埼玉スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ 第21節 FC東京戦に3-0で勝利。今季8試合目の無失点試合は、西川にとってプロキャリア18年目で170試合目の『Nice Shut Out』となり、J1リーグ史上最多の無失点試合数となった。
J1リーグ通算出場試合数は歴代5位、GKでは2位につけ、FC東京戦でJ1リーグ通算543試合目となった西川。加入から今季で9シーズン目となったレッズでは出場290試合のうち89試合を無失点で終えている。
2014年には当時のJ1リーグ記録となった7連続無失点、2016年には年間最少失点を記録するなどしてきた守護神が、新たに偉大な金字塔を打ち立てた。
「ここ数試合、チームが勝利することができず、申し訳ない気持ちのほうが大きかったですが、少しホッとしたような気持ちです。(記録まで)あと1試合になっていて、自分では平常心を装っていましたが、周りからの期待なども感じていましたので、これからはもう少しのびのびプレーできるかなと思います(笑)。今日も周りのみんなが助けてくれて、自分もゴールを守ることができました。新記録については自分自身とても嬉しく思っています。周りのみんなに本当に感謝しています。ありがとうございます」
FC東京戦後、記録樹立についてそうコメントした西川。Jリーグ史上『最高』のGKとなったレッズの守護神は、これからも埼玉スタジアムのオーロラビジョンに『Nice Save』と『Nice Shut Out』の文字を出し続け、レッズの勝利に貢献していく。
(浦和レッズオフィシャルメディア)