3月8日、マチェイ スコルジャ監督が試合後会見に臨み、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節 湘南ベルマーレ戦の感想を語った。
4日に浦和駒場スタジアムで行われ、2-1で今季初勝利を果たした明治安田生命J1リーグ 第3節 セレッソ大阪戦から中3日で臨んだこの試合、レッズはマリウス ホイブラーテンを除き、先発メンバー10人を入れ替えて臨んだ。
マチェイ監督は冒頭で「レッズの選手のパフォーマンスはかなり良かったと言える」と述べると、「メンタルの面でもそうだったし、戦術的にもしっかりと規律を守り、特にペナルティエリア内での守備が良かったと思う。しっかりと戦術を実行してくれたので、いい仕事をしたと言えると思う」と選手たちを評価した。
ただ、優位に試合を進めながらゴールを奪えず、結果は0-0で引き分け。マチェイ監督は「後半に入ってからは2つ3つ、非常にいい決定機があったと思う」としながらも、「まだレッズのストロングポイントがフィニッシュのところだと言える状況ではない」と得点力を課題に挙げた。
特にアタッキングサードについては「本来やりたいことを考えると、まだまだ遠い」としながらも、「練習でも力を入れているところ」と説明した。
次戦、ノエビアスタジアム神戸で行われる明治安田生命J1リーグ 第4節 ヴィッセル神戸戦は3月11日(土)14時にキックオフ。中2日でアウェイマッチと厳しい日程になるが、さらなる進化を目指しながら準備を進め、J1リーグで連勝を目指す。
(浦和レッズオフィシャルメディア)