今夏からレッズに加入することが決まった酒井宏樹が、ユニフォーム写真撮影に臨んだ。
先週お伝えした工藤孝太と同じ日、初々しい様子を見せていた17歳とは対照的に、世界で戦ってきた男は写真撮影にも慣れた様子。カメラマンのリクエストにすぐさま反応し、スムーズに表情やポーズを変えていく。
『男は背中で語る』とはよく言われるが、代表でもクラブでも世界と戦ってきた酒井は、後ろ姿にも男らしい色気と風格がある。
叫ぶシーンは不慣れだったのか、「声を出すべきなんですか?」と確認しつつ、「難しいっすよ、これ」「笑っちゃうな」と少し照れ臭そうにもしていたが、「いきますよ」と切り替えると一変、堂々たる叫びを披露。
どことなくNHK大河ドラマ『西郷どん』で西郷隆盛を演じた鈴木亮平にも似た勇ましさを見せつけた。
撮影前には「得点しないから分かんないもん。やめましょう、これ」と愚痴もこぼしていたが、終わった後の表情は手応えあり!?
ユニフォーム写真撮影でさえも身体中から頼もしさを滲み出していた酒井。目下の目標としてタイトル獲得とAFCチャンピオンズリーグ出場、将来の目標として日本のトップからアジアのトップ、そして世界へ向かおうとするレッズに大きな力を加えてくれるはずだ。
(浦和レッズオフィシャルメディア)
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