日常では経験することのできない夏休みならではの体験に、子供たちの楽しそうな笑顔がキャンプ場に広がった。
8月24日、浦和レッズと一般社団法人浦和レッズ後援会が運営するスポーツクラブ、さいたま市のレッズランドで「夏思2019(なつおも)~夏の思い出を作ろう!~」が行われ、31組106人の親子が参加して、水鉄砲づくりや飯ごう炊さんなどを体験した。
このイベントは、日ごろなかなか経験できないことを体験し、夏の思い出づくりにしてもらおうと、2009年から行われているもので、11年目となる。
イベントには、浦和レッズレディースの佐々木 繭と清家貴子の2選手も参加。
子供たちと一緒に工作で竹製の水鉄砲を作り、ペットボトルを的にした水入れゲームをしたり、薪拾いからはじめる飯ごう炊さんを含めたカレーづくりやキャンプファイヤーをしたりと、日常では体験することのできない、夏ならではの取り組みを行った。
参加した子供の一人は、「初めての飯ごう炊きでした。周辺の森から小枝を集めて、うちわで懸命に火をおこし、なんとかご飯がたけました。ちょっと固かったかなと思ったけど、カレーと一緒に食べるとちょうどよかったし、2杯もおかわりました」とうれしそうに話した。
青々とした芝生が広がる開放的なレッズランドのデイキャンプエリアで、子供たちは夏休みのひとときの思い出をつくり、楽しんでいる様子だった。
主催者であるレッズランドの松本浩明キャプテンは「互いに協力し合いながら、みんなと一緒だからできることもたくさんあったようで、充実した時間を共有させてくれた相手へ感謝と尊重を学ぶ機会を提供できたと思います。
これからもレッズランドや浦和レッズの理念に沿う活動を、浦和レッズ後援会一緒に、地元企業のみなさんの協力をいただきながら提供していきたいです」と話した。
(浦和レッズオフィシャルメディア)
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