奈良公園を包む瑠璃色の光「しあわせ回廊なら瑠璃絵」に行こう! | 奈良
奈良公園で、2月上旬に開催される「しあわせ回廊なら瑠璃絵」は真冬の一大イベントです。会場内では、シルクロードを経て、奈良に伝えられた青い宝石「瑠璃」を基調としたイルミネーションが施されます。
「しあわせ回廊なら瑠璃絵」の会場は、奈良公園一帯と、春日大社、東大寺、興福寺です。会場はとても広いので、上手に見て回るには、「春日大社」→「奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~」→「東大寺」または「興福寺」のコースがおすすめです。
2023年の「第14回しあわせ回廊なら瑠璃絵」では、春日大社は、特定日以外は、二之鳥居からの遥拝となります。二之鳥居から先には入ることができません。
春日大社御本殿の夜間参拝日には、回廊釣燈籠が点灯されます。厳かな雰囲気に包まれた幻想的な光景をお楽しみください。
メイン会場の「奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~」では、冬七夕(ふゆたなばた)と呼ばれる、瑠璃色の庭園イルミネーションが。冬七夕ツリーと鹿のオブジェは、なら瑠璃絵いちばんのフォトスポットです。
庭園イルミネーションの見学には、「願いの花たんざく」の購入が必要です。花たんざくが庭園イルミネーションの入場料になります。花たんざくは、裏面にお願い事を記入して冬七夕ツリーにかけることができます。
「奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~」では、ほかにも見事な庭園イルミネーションを鑑賞できます。
別館の通路の向かって左側の庭園にも、多数のLEDが敷き詰められており、幻想的な雰囲気が漂います。本館と併せて青い宝石のようなイルミネーションを満喫してください。
※詳しい日程、最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
(文:モノホシ ダン)