2022年1月7日(金)よりスタートするドラマ25「鉄オタ道子、2万キロ」(毎週金曜深夜0:52-1:23、テレビ東京ほか)で、玉城ティナが主演を務めることが発表された。同作は、山奥、トンネルに挟まれた断崖絶壁、利用者がいるとは思えない場所になぜか存在する“ローカル駅”を舞台にしたオムニバス形式の旅情ドラマ。生粋の鉄道オタク=“鉄オタ”であることを隠し生活する主人公・大兼久道子を演じる玉城は、「たくさんのローカル駅に出会えるのも楽しみですし、純粋にひとりを満喫できるお仕事最高! と静かに興奮中です」とコメントした。
「鉄オタ道子、2万キロ」あらすじ
有名家具メーカーの企画営業として働く大兼久道子(玉城)。過去に起きた元カレとの出来事をトラウマとして抱える彼女には、周囲に打ち明ける事の出来ないもうひとつの姿があった。それは、自分が歴10年・生粋の鉄道オタクだということ。
道子は時間ができるとひとり列車に乗り込み、都会から離れた日本全国に散在するポツンと佇むローカル駅を目指し旅に出る。各地で出会うその場所で生きる人々、景色や絶品グルメを堪能しながら本当の自分を探していく。
玉城ティナコメント
私は移動するのが好きです。電車でも、飛行機でも、車でも。乗り物から降りた時に、自分の居場所が変わっている。そういう実感をとても大切にしています。
今回演じる役は、趣味も仕事も両方大事にしながら、ひとりで人生を楽しむ術を持っている、そんな自立した大人の女性です。人は色々な顔があって、付き合う友達、洋服や態度、他の諸々もその角度によって変わると思います。それを認めながら自由に境目をくぐっていければいいなと思います。たくさんのローカル駅に出会えるのも楽しみですし、純粋にひとりを満喫できるお仕事最高! と静かに興奮中です。頑張ります。
プロデューサー・村田充範(テレビ東京)コメント
「いつもと違う道を通ったら、ちょっぴり面白いことが起きる」。そんな経験、ありますよね? このドラマで描かれるのは、鉄道好きの主人公が、ふらっと降り立つローカル駅で出会う、そんな、小さな小さな奇跡の物語です。意図せず、息を飲む星空に出会ったり、素敵な旅人に出会ったり、絶品メシに出会ったり…。このドラマには、ひとり旅の持つリアルで些細な奇跡が詰まっています。日本中の線路を繋げたら、超ざっくりと2万キロ、およそ地球半周分。そんな無限の旅に胸躍らせる道子さんと一緒に冒険気分を味わっていただければ幸いです。
「旅」と「鉄道」には縁の深いテレビ東京が、意外にも初めて挑む「鉄道ドラマ」。そして、生粋の鉄オタ「道子」を、テレ東ドラマ初主演となる玉城ティナさんが演じるというコントラスト! 第1話は「北の大地!北海道旅行編」。果たしてどんな旅が待ち受けているのか。ぜひご期待ください。