山田涼介&波瑠&小澤征悦が3きょうだいを演じる“どコメディ-”ホームドラマが、「もみ消して冬 2019夏 ~夏でも寒くて死にそうです~」(日本テレビ系)として2019年夏に帰ってくる。
2018年の1月期に放送された「もみ消して冬 〜わが家の問題なかったことに〜」は、山田涼介が主演を務め、共演の波瑠、小澤征悦と演じるエリート3きょうだいが、家族にふりかかるトラブルのみを全力で解決。
山田演じる主人公・秀作が、父親や兄、姉からのむちゃ振りに応え、苦しみながらも奮闘する姿には、笑いと共感の声が上がり、大きな話題となった。
そんな大人気ドラマがこの夏、スペシャルドラマとして復活する。
主演の山田、きょうだい役の波瑠、小澤、父親役の中村梅雀の北沢家一同に加え、小瀧望(ジャニーズWEST)、千葉雄大、浅野和之、恒松祐里、児嶋一哉ら連続ドラマ時のレギュラーメンバーも登場。
ドラマの撮影は、5月から6月にかけて行われ、この夏の放送を予定している。
あらすじ
2018年冬、家族をこよなく愛するがゆえに家族に頭が上がらない男・北沢秀作(山田涼介)。家族のために自分の職を失するという壮絶な戦いの結果、自分探しの旅はいったん終息した。
そして2019年夏、秀作の家族内の地位はますます下落。憧れていたパティシエへの面接もことごとく落ちていた。一方、他の家族たちはそれぞれの逆境を跳ね返し、昔に勝るとも劣らない社会的地位と経済的安定を手に入れていた。
そんな中、ロスに医者として武者修業に出ていた博文(小澤征悦)が帰ってくる。
ロスで「AIを駆使した医療技術」という新たなスキルを身につけ“AI天才外科医”として日本にがい旋した博文は、「これから人類の未来はAIが担う! もちろん北沢家の未来も!」と高らかに宣言。
北沢家に「AIケンジ」、そしてその妹の「AIサユリ」を持ち込むが…。
家族からのむちゃ振り、AI導入による混乱、そして実らない恋の苦しみに、秀作は再びもだえ苦しみ奮闘する。
山田涼介コメント
「もみ消して冬」の続編をやるなら「もみ消して夏」になるんじゃないかと思っていたら、メインタイトルは変わっていなくて、そこが面白いですね(笑)。
北沢家の人々のテンポのいい会話がこのドラマの良さだと思うので、コミカルにテンポよく演じていきたいです。北沢家のシーンは、連ドラの時からみんなで考えて話し合いながら作り上げる大切なシーンで、早くその空気感に戻りたいです。
連ドラでの秀作は、家族のために罪を犯すたび色気が増していたんですけど、最終回でいき着くところまでいってしまったので、今回のスペシャルでは最初から色気MAXの秀作でいなければいけないなと(笑)。
これまでにいろんなことを経験した秀作の成長を見せられたらと思っています。
北沢家の人々は、それぞれいろんな思いを抱えて、必死にやっているからこそ面白おかしく見えるんです。このスペシャルでも、その姿を笑っていただければと思います。
今回はAIがキーアイテムになっていて、秀作とAIとのやりとりも見どころになると思いますし、演じる僕も楽しみにしています。
波瑠コメント
知晶を演じることは楽しいので、また演じられるのはとてもうれしいです。会話劇が多いので頑張らないといけないなという思いもあります。
北沢家のきょうだい3人で久しぶりに顔を合わせたら、すぐに連ドラの時の空気感に戻った気がして、落ち着く感じがしました。撮影で北沢家の皆さんに会えるのが楽しみです。
スペシャルのストーリーは、また秀作が大変なことになりそうです(笑)。
知晶は相変わらず毒舌キャラのままかと思いきや、婚活していたり、女性らしくなっているところもあるようで、その辺も意識しながら演じたいです。
このドラマには家族愛が根底にあると思います。一つの目標に突き進んでいく北沢家を通じて、家族の絆を感じられる作品になるように、私も頑張ります。
小澤征悦コメント
連ドラの時から「続編をやりたいね」という話はしていました。このメンバーでスペシャルができるのはうれしいし、力を合わせて頑張っていきたいです。
今回は、新しい時代にふさわしくAIという題材を取り入れていて、博文が北沢家にAIを持ち込みます。
博文はスペシャルになってもゴーイングマイウェイな人で、連ドラの時よりも、さらに幼稚になっているところを見せられたらと思います(笑)。
中村梅雀さん演じる父・泰造のむちゃ振りに秀作が振り回され、北沢家の人々が助け合う姿も見られるのではないでしょうか。
秀作は色気が増して、すごいことになりそうなので(笑)、視聴者の皆さんは楽しみにしていただきたいです。(ザテレビジョン)