7月19日放送の「A-Studio」(TBS系)に、勝村政信がゲスト出演。ビートたけしとの“縁”について語る場面があった。
80年代から90年代にかけて放送されていた人気番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ系)にレギュラー出演していた勝村。
街頭インタビューなどのロケ企画も多く、勝村は「ほとんどカット。何百人もインタビューして3人しか使われてないって普通でしたから」と、その時の苦労を振り返る。
また、周囲からは「バラエティー番組に出るようなやつの芝居はもう見ない」という拒否反応もあったとか。
当時の勝村はほぼ無名に近い俳優で、“お笑いの新人”のような扱いをされることもあったが、たけしだけは勝村のことをもり立ててくれたという。
「元気が出るテレビ!!」でのたけしとの出会いについて「あいさつしたら『悪いようにはしないから』って。なんてカッコいい人だって思って」と勝村は回顧。
その後、1993年の北野映画「ソナチネ」に抜てきされた勝村は、同作への出演を「ホントに幸せでしたね」と感慨深げに語っていた。
放送終了後のSNS上には「『元気が出るテレビ!!』の頃から勝村さんのファンです」「たけしさんの『悪いようにはしないから』って、後々の映画への抜擢まで含んでるのかな。深い」などのメッセージが寄せられていた。
次回、7月26日(金)放送の「A-Studio」には、菅田将暉がゲスト出演する予定。(ザテレビジョン)