高畑充希が主演を務めるドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)が1月12日にスタートする。同ドラマは、仕事や恋に体当たりで乗り越えていく雛子(高畑)が、ひとりの女性としてすてきに成長していく等身大の姿を描く“お仕事エンターテインメント”。
ベンチャー企業で社長秘書として働く雛子は、直感で動くカリスマ社長からの“ムチャブリ”の連続で、平穏とはほど遠い仕事中心の毎日を過ごしていた。そのため6年間彼氏なし、将来のことを落ち着いて考える時間もなし、一日の終わりに長いため息をついては、ビール片手に「やりがいなんてあるわけないだろっ!」と毒づく始末。
そんな雛子に突然、「子会社の社長就任」という特大のムチャブリが降りかかり、さらには、“カリスマ社長”の浅海寛人(松田翔太)と、“ナマイキ部下”の大牙涼(志尊淳)との間で揺れ動く“恋の予感”も訪れる。
第1話あらすじ
高梨雛子(高畑充希)は、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長し続けるベンチャー企業「リレーション・ゲート」の社長秘書。社長の浅海(松田翔太)はカリスマ性のある男だが、雛子は直感で動く彼の“ムチャブリ”に振り回されてばかり。おかげで6年間彼氏がいないまま、30歳を迎えてしまった。
そんな雛子にクリスマスイブの夜、いつものように浅海から突然の電話が入る。社内で募っていた新規事業の企画に、雛子も応募しろというのだ。
いつものムチャブリに雛子はヤケクソで、数年前に出した企画書の年号を平成から令和に書き換えただけで提出。すると、困ったことに企画は採用され、雛子は前ふりもなく、子会社設立の記者会見の場で突然社長に任命されてしまう。
右も左もわからないまま、浅海が買い取った創業50年の老舗フレンチレストランを、1カ月でリニューアルオープンするよう命じられる雛子。
部下として配属された野心家で生意気な若手社員・大牙(志尊淳)は、自分の新規事業の企画が雛子に負けたことを納得していない様子だった。
そんな大牙たちと共にレストランへ向かった雛子だったが、店が買い取られたことを知らされていなかったシェフの古賀(神保悟志)たちは猛反発。社長就任早々、雛子は大ピンチに陥る。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで公開されている予告動画には、浅海の「社長に就任しますのは、高梨雛子です」という突然の言葉に、「私が、社長…?なぁにぃぃぃ!?」と驚く雛子の姿が。その顔には、貼り付けたような笑顔を浮かべている。
また、リニューアルオープンに反発しているシェフの古賀に、「店が変わるなんて俺たちは聞いてないぞ!」「お前らみたいな素人に好き勝手させないからな」と厳しい言葉を浴びせられる雛子。さらに、部下の大牙からも「好きでなったわけじゃないって…。冗談じゃねえよ」とツンとした態度をとられてしまう。
このピンチに、雛子は「最大のムチャブリだよ…」と弱気になるが、親友の知美(夏帆)は「停滞しまくっているあんたの人生を変える、劇的なチャンスが舞い込んできたんじゃない?」と励ます。