2月4日(火)放送の「踊る!さんま御殿!!」(毎週火曜夜7:56-8:54、日本テレビ系)では、「金持ちVS貧乏SP」をテーマに、裕福な家庭で何一つ不自由がなかったタレントと、食べる物にも困る貧乏生活を送ってきたタレントという、真逆の環境で育った両者がトークを展開する。
今回の放送では、オープニングからいきなり金持ちチームのメンバーによる驚きのエピソードが続出。
出川哲朗は母方の親族が元経団連会長、澁澤侑哉は2024年から新一万円札の肖像となる実業家・渋沢栄一の子孫、角川春樹を父に持つ角川慶子は子どものためにわざわざ保育園を設立したなど、どの話も規格外のものばかり。
さらに、父母共にお金持ちというモデル・デコウトミリが「今日両親が離婚します」と告白。明石家さんまは、「何で冒頭で…」とヘトヘトになってしまう。
「周りに引かれた私の金持ち・貧乏生活」では、金持ちメンバーが当たり前のように「お手伝いさんがいた」とトーク。
これに驚いた貧乏メンバーの吉本坂46・三秋里歩からは「4畳に家族5人だったので縦に並んでた」、モダンタイムス・川崎誠からは「家がないので彼女の家を渡り歩いている」などと、残念なエピソードが語られる。
さらに、澁澤は実業家だった祖父が孫9人を並べて「1人ずつ1000万円渡した」という衝撃のエピソードも。これには出川でさえ「間違ってる」とあぜんとしてしまう。
また、デコウトはお金に不自由していないため「男にお金を使ってしまう」と言い、最近まで付き合っていたという芸人の名前をあっさり告白。あるネタで大ブレークし、有名になったその名前にスタジオ中が仰天する。
しかし、その“彼”自身「社長令嬢と付き合っている」と公言していたため、芸人仲間のニッチェ・近藤くみこは「つながった」と納得。
「どこがよかったの?」と聞かれると、「行ったことがないファミレスに連れて行ってくれた」「歩いてデート」など、金持ちならではの“普通”への憧れを明かす。別れた理由は、彼のとあることが許せなかったという。
一方、貧乏チームのダレノガレ明美は、学生時代に母親が弁当の中身を少しでも増やそうと、大きい水筒にある食材を入れていたと告白。デヴィ夫人も、インドネシアのスカルノ大統領に嫁ぐまでは苦労しており、「線路脇の雑草を食べていた」と貧しかった当時を振り返る。
そして高橋ユウ、三秋、ダレノガレは「つつじの蜜を吸うのは当然」と貧乏あるあるで盛り上がる。高橋は「鮭の味がする」と、食べてはいけない“文房具”まで口にしていたことを告白。
さらにさんまも乗っかり、「どの科目の教科書が一番おいしいか」で話が弾む場面も。
また、川崎は家がボロボロだったため、夜中に台風が来た後に目覚めてみると、家のとある部分がすっかりなくなっていたという悲しい過去が。
そんな苦労をしたことがないデコウトは、隣の部屋の弟がうるさいという理由で1億5000万円の部屋を親に買ってもらったと言い、貧乏メンバーを驚かせる。
その他、「飲み物だけで1日6回Uber Eatsを頼む」「小籠包が食べたくて台湾へ」「3カ月のハワイ旅行が飽きて1カ月で帰国」など、理解できないぜいたくエピソードが次々に飛び出す。
(ザテレビジョン)