9月2日(月)放送の「痛快TV スカッとジャパン」(毎週月曜夜8:00-9:00、フジテレビ系)に平野紫耀が出演。ショートドラマ“胸キュンスカッと”に今田美桜とともに登場するほか、スタジオ収録にも参加した。
平野の“胸キュンスカッと”への出演は2回目、今田は初めての出演となる。二人は「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」(2018年、TBS系)以来、約1年ぶりの共演となり、初の先輩・後輩という間柄。
今回のドラマタイトルは「図書室に出るのは…」。平野が演じるのは、ホラーが好きでいつも図書室でホラー小説を読んでいる藤原まなと。イケメンで学校での人気も高い高校2年生。
まなとがいつものように図書室で本を読んでいると、怖い幽霊が出るとうわさが広まり、人が寄り付かなくなる。そんな図書室に1年生で転校してきたばかりの皆川いのり(今田)が現れる。
いのりが手にしていた本もホラー小説で、趣味の合う二人はたびたび図書室で会うようになる。ある日いのりが教室で本を読んでいると、そこに先輩の女子3人組が現れ、「まなとくんに近づいたら、ただじゃおかない」と言われ、その日以来いのりは図書室に行くことをやめてしまう。
ある日の登校途中、最近図書室に来なくなったいのりに、まなとが心配して声をかける。「勉強が忙しくて…」と言い訳するいのりに「勉強の合間にでも読んでよ」と最近読んで面白かったという本を笑顔で渡し、行ってしまう。その時、いのりは自分の気持ちに気付き、素直になろうと決意する。
内村「平野くんってドラマ出ると格好いいんだよなー」
撮影を終えた平野に感想を聞くと、「制服を着て、恋愛モノの撮影をすると若返った感じがする」と言い、「“胸キュン”要員でいられているのが何よりうれしい」と語った。
約1年ぶりの共演となる二人は、実年齢では同い年、前回の共演でも同級生役だったため、今田は「先輩後輩という関係が不思議な感覚だった」と明かし、平野も同意。
さらに平野が今回の共演に、「久しぶりな感じはなかった。一瞬にして一年前に戻れた感じがしました」と語る。すると、今田は少し間を開け「…しなかった」と否定。平野は「あれ?」と疑い、今田が飛びきりの笑顔を見せるなど、二人の仲の良さもうかがえた。
スタジオ収録にも参加した平野は、あるコンプレックスを告白。そのぜいたくな悩みの写真が映し出されると、客席からは悲鳴のような黄色い声が飛び出す。その光景に、司会の内村光良が嫉妬する場面も。
また、パワハラ上司のショートドラマの後、内村から「(事務所に)嫌な先輩とかいなかった?」と聞かれ、「いや、いても言えないですよ」と否定するとスタジオがおかしな空気に。その後平野は慌てて立ち上がり、何度も「いないですよ」と否定を繰り返し、スタジオの爆笑を誘う。
平野が登場するショートドラマに対し、内村は「平野くんってドラマ出ると格好いいんだよなー」としみじみコメント。照れていた平野だったが、スタジオにいた池田美優や陣内智則からまさかのツッコミが入る。ドラマ撮影後には「今回の僕の目標はスタジオでも格好良くいること!」と話していた平野だったが、やはり安定のキャラクターでスタジオを笑いで包んだ。
平野紫耀「スタジオで格好良くいるのは無理(笑)」
――撮影を終えての感想を聞かせてください。
制服を着て恋愛モノの撮影をすると若返った感じがします。“胸キュン”要員でいられているのが何よりうれしいです。
ジャニーズは「ファンが胸キュンする一言」とか自由演技でやることが多くて、僕はそれが苦手なんです。でもセリフとしてあるのはできるのでやっていて楽しかったです。
――今回の役はご自身と比べるといかがですか?
今回演じたまなとの告白の仕方は恥ずかしいですね(笑)。あんな告白してみたいですけど、恥ずかしくて自分にはできないです。
――「こんな告白してみたい」というのはありますか?
学生時代に制服を着て告白とかしてみたかったなと思います。制服を着られる期間って短いので、そんな時に制服を着て、告白して、デートして、その子にまつわる事は常に制服というシチュエーションには憧れではありました。
――今田美桜さんとの共演についてはいかがでしたか?
1年以上前の共演で、お会いするのもそれ以来なのですが、そんな久しぶりな感じはしなかったです。よそよそしい感じはなかったんじゃないかなと思っています。
以前の撮影で一緒にいる時間が長かったので、今回久しぶりにお会いしても人見知りせずにいられました。今田さんも気さくに話しかけてくださったので、一瞬にして一年前に戻れた感じがしました。今日お会いできてすごくうれしかったです。撮影もスムーズにやれたと思っています。もしかしたら、向こうはうっとうしいヤツだと思っているかもしれないですけど(笑)。
――スタジオゲストとしてドラマをご覧になることになりますね。
え!そうなんですか。今回の僕の目標はスタジオでも格好良くいること!前回、内村さんが「ドラマの方が格好良かったな」「ドラマの平野は違ったのに」ってちょっとショックを受けていたので…。なので、スカしたまま格好良いVTRにいけたらいいなと思っています。
大丈夫です!安心してください。そうならないので(笑)。僕、何回かそういうことやったことあるんですよ。デビューして、ここからキャラクターを変えてみようみたいな。King & Princeという名前もいただいて、王子様という名前も入っていますし、クールなキャラクターでいこうとしたんですけど、空回りしてみんなが笑っていたので「ダメだな」ってなりました。なので、安心してください。スタジオで格好良くいるのは無理なので(笑)。
今田「ぜひキュンキュンしていただきたい!」
――久しぶりの共演でしたがいかがでしたか?
今田:先輩後輩という関係が不思議な感覚でした。
平野:確かに。実年齢では同い年だよね。だから後輩というのは不思議な感じでしたね。敬語を使われる事もなかったので。でも、久々な感じがそんなにしなかったよね。
今田:(少し間を空けて)…うん。あんまりしなかったですね(笑)。
平野:あれ?久々な感じしているね、それ!
今田:してない、してない(笑)。
――今回、平野さん演じるまなとの告白はどうでしたか?
今田:なんかすごいなとは思いました。(チラッと平野を見る)
平野:なんで俺見るんですか!
今田:(笑)
平野:あれ、俺のやり方じゃないですからね。まなとくんですから。
今田:あれを準備しているのを想像したらちょっと面白くなっちゃうかもしれないです(笑)。
平野:その過程がね。
今田:そうそう。
――番組を楽しみにしている方にメッセージをお願いします。
平野:本から始まる出会いで、図書館でのかわいらしいやり取りだったり、初々しい告白だったりが待っているので、見ているみなさんがキュンキュンしてくれたらいいなと思っています。
今田:途中で違う先輩とかも出てきて、いろんな展開があるのでぜひキュンキュンしていただきたいです!(ザテレビジョン)