12月25日(土)BS-TBSでは、「世界遺産 4K8Kディレクターズカット版『高野山の四季』」(昼5:00-5:30)を放送する。本作は10月にTBSで放送された「4K8K特別篇 高野山の四季」に、8K撮影分などの未公開カットを加え、特別に編集された「ディレクターズカット版」。今回、高野山の中心に建つ「根本大塔」の内部を8K撮影した映像が初公開される。
世界遺産・紀伊山地の霊場のひとつ、高野山。標高900mほどの山中に、100を超す寺院が集まるその一大聖地では、秋にはもみじ、冬には雪、春には花といった四季の美しさが“祈りの山”を輝かせている。
番組では、同地に高精細の8Kカメラも持ち込み、お堂や塔を季節ごとに、同じアングルから撮影。秋は、紅葉に縁どられたお堂を、そして、白く凍てつく冬を経て、春には、ほんのり桜色をまとう高野山を。
春夏秋冬、まったく異なる表情を見せる1200年の聖地・高野山の一年を、4Kと8Kカメラで撮影した映像で紹介する。
TBSテレビ・堤慶太プロデューサーコメント
4Kと8Kの高精細カメラで撮影した春夏秋冬の絶景も見どころですが、個人的におすすめなのは、高野山の中心に建つ「根本大塔」です。高さ48.5mの巨塔、その内部を8K撮影した映像は、今回のBS-TBSでの放送が初出しとなります。
華麗な色彩で描かれた16の柱と仏像が立体的に配置されて、独特の世界を形作っています。ハイビジョンでも鮮やかですが、高精細の4K放送だとより臨場感をもって見ることができると思います。ぜひごらんください。
BS-TBS・高安恵司プロデュサーコメント
BS-TBSとTBSテレビは、2013年から2014年にかけて4Kですべてを撮影・編集した完全4Kとなる「世界遺産」を放送しました。これはレギュラー放送のテレビ番組としては日本初となります。ただし、これは放送時にHD映像にダウンコンバートしたもの。
しかし、今回は、撮影・編集、そして放送までもが全て4Kになります。加えて、今回は、番組タイトルからも分かるように8K収録した映像も使用されています。その観たこともないような解像感、まるでそこにいるかのような立体感を存分に味わって頂ければと思います。ご期待ください。