12月30日(日)に開幕し、決勝の2019年1月14日(月)まで行われる「第97回全国高校サッカー選手権大会」(日本テレビ系で放送)。大会を盛り上げる14代目応援マネージャーに現役高校生・清原果耶が就任した。
歴代マネージャーは人気美人女優ぞろい!
歴代マネージャーは、第84回大会の初代・堀北真希に始まり、以降、新垣結衣、北乃きい、逢沢りな、川島海荷、広瀬アリス、川口春奈、大野いと、松井愛莉、広瀬すず、永野芽郁、大友花恋、高橋ひかると続いてきたネクストブレーク女優注目の役職。
清原は、歴代応援マネージャーと同様に、開会式・開幕戦をはじめ、全国大会期間中は各試合会場で選手たちを取材し、試合当日夜に放送されるハイライト番組や、準決勝・決勝の高校サッカー特番などに出演。また、11月19日(月)に行われる全国大会組み合わせ抽選会にも登場する。
なんと今年はダンス企画も!
さらに、今年は、応援マネージャー史上初の試みとして現役高校生たちと一緒にダンスに挑戦する企画も。世界的パフォーマンスチーム・s**t kingz(シットキングス)のリーダー・shojiが、チームを代表して応援ダンスをプロデュースする。
そんな清原が、緊張しながらも報道陣の取材に応じ、現在の心境や意気込みを素直に明かしてくれた。一問一答をほぼノーカットで紹介する。
14代目応援マネージャー・清原果耶の一問一答をたっぷりご紹介!
――応援マネージャーに決まった感想と、どんな形で応援マネージャーを務めていきたいかを教えてください。
自分の中で新しい世界に踏み込むような感覚で、すごくドキドキしながら今、ここにいます。全力で練習してきた同世代の選手の皆さんの仲間に入れていただけるよう、熱い応援を精いっぱい送りたいです。
――ダンスで応援という初の試みですが、練習は始まっていますか?
実は今日このあと初めてダンスの振り入れに行ってくるんです。ですので、まだどのような振りなのか私は知らない状態なんですけど、ダンスを踊ることも好きなので、精いっぱい、力強い踊りを披露できたらと思っています。
――ダンスは歴代マネージャーにはない企画です。ダンスをやると聞いてどうでしたか?
一種のチャレンジでもある企画だと思うので精いっぱい、私は選手の皆さんを応援することに尽力していければと考えています。
――ダンス、お好きですか?
はい、好きです!
就任決定を報告したい歴代マネージャーは?
――歴代応援マネージャーの先輩方からアドバイスなどはありましたか?
まだ「私が応援マネージャーになりました!」という報告は誰にも、家族以外にはしていないので、またそういう報告ができる機会があれば報告をして、応援マネージャーさんのお仕事をする上で大切にしなきゃいけないことやアドバイスをいただきにいきたいです。
――家族に報告した際はどんな反応でしたか?
驚いていました(笑)。「え? 果耶が? できるの?」って (笑)。でも、すごく喜んでくれたので、家族のみんなにも見てもらえるような見ごたえのある番組を作っていけたらいいなと思います。
――歴代マネージャーに憧れの先輩などはいますか?
映画で広瀬すずさんと共演させていただいて、その時にすごく優しく接してくださったので、すずちゃんにも「高校サッカーのマネージャーになりました」と報告したいです。
――喜んでくれそうですかね?
どうですかね?(笑) 喜んでくれると思います(笑)。
サッカー経歴を素直に告白!
――これまでサッカーを見たり、自分でやった経験はありますか?
サッカーを見たことはほとんどないんです。先程リフティングをちょっとしてきたんですけど、リフティングもはじめての挑戦で(笑)、すごく難しくて、これからもっと上達していけたらいいなと思いました。サッカーのこともこれから勉強していきます!
――現時点で、サッカーへのイメージは?
「仲間」「チーム」っていうのがすごく一人一人にとって大切な存在で、みんながいなきゃ成り立たないものだと思います。仲間の絆、監督の愛、そういうものをこのお仕事を通して触れていきたいと考えています。
清原果耶にとっての“元気の源”は
――ご自身は部活動の経験はありますか? また、自分が応援されて力をもらった経験はありますか?
私は中学生の頃茶道部に所属していました。このお仕事を始めてから、私のことを応援してくださるファンの皆様がいて、SNSやイベントでたくさんの声援を送ってくださったりお手紙をいただいたりする機会がすごく増えて、それが、日々の女優さん、モデルさんとして活動を頑張る元気の源になっています。
――その中で、印象的だった言葉などはありますか?
「3月のライオン」(2017年)という映画に出演させていただいた時に、大友啓史監督から「毎日を充実させて、日々を楽しんで生きてください」という言葉をいただきました。それってすごく簡単なようで、難しくて。私が今できる範囲で「自分を高めていける生活をする努力」を考えてするようにしています。
清原果耶が目指す“応援マネージャー像”とは?
――女優として躍進した2018年を締めくくり、2019年のスタートとなるこのお仕事ですが、改めて意気込みをお聞かせください。
高校サッカーのマネージャーさんのお仕事ができることはすごく名誉なことです。1年の締めくくりと始まりもすごく重要だと思います。ただ、私の中では新しい世界でもあるので、たくさんのことを勉強して、吸収していけたらいいなと思います。
――「新しい挑戦」「新しい世界」に向けて、今どんな思いでいますか?
ワクワク、楽しみ、好奇心、という気持ちが大きいです。選手の皆さんは楽しいという気持ちだけじゃ乗り越えてこられなかったことや、苦しみ、悔しさもあると思うので、その部分に触れられるようなマネージャーさんになりたいです。手探りながらですけど、必死に応援したいという気持ちが強いです。
(ザテレビジョン)