10月23日の公式ブログでUber Eats(ウーバーイーツ)への苦情を綴った最上もがが、投稿について謝罪し削除したことを報告した。この日の投稿は反響を呼んだが、中には最上に対する批判の声も少なくなかったようだ。
第1子となる女児を出産したことを、今年5月1日のブログで発表した最上もが。未婚の母の道を選び、8月1日には新たなブログ『最上もがオフィシャルブログ「最上家の日常」』を立ち上げ、こちらでは「娘の成長記録や、実家にいるじぃじばぁばや妹の話とか書いていきたいと思います」と張り切っていたものだ。7月には出産後初めてイベントに登場するなど、親族の手を借りながら仕事に復帰している。
今月から離乳食も始まり、育児もますます忙しくなっている。娘が寝ている間に溜まっている家事や用事を済ませなければならないため、どうしても自分の食事は後回しになってしまう。そんな日々が続くなか、最上は「自分ご褒美にウーバーイーツで奮発してご飯頼もう!」とハラミステーキを注文した。だが配達が1時間以上遅れて到着したうえ、置き配を頼んだのに「ピンポンされた」という。ハラミステーキもメニューで見た写真とは違い、ガッカリしたようだ。おまけにステーキは冷め切っており「色々逆算して過ごしてる身としては くそ…が…!!!! もう頼まねえよ!!!!」とブログで怒りをあらわにしていた。
この日の投稿には「やっとご褒美のご飯なのに辛すぎる」「余計なイライラ! わかります」と同情の声が多数届いていたが、一方でネット上では「ステーキの量に関しては店側の問題ですよ」「気持ちはわかるけど、言葉が汚すぎる」「置きましたよという合図のためにピンポン鳴らしたのでは?」など彼女に対する批判の声もあがっていた。
すると25日夜に「本文は消しました。」と題してブログが更新され、「みなさまに誤解&不快を与えるような書き方をしてしまい申し訳ありませんでした」と謝罪した。最上はこれまでも何度かウーバーイーツを利用しているが、ほとんどの配達員が親切、丁寧であったと綴っている。配達時間が予定より遅れたこともあるが、「直接本人を罵倒したり、文句を言ったことはありません」とのことだ。
ただ最近は娘が夕方にぐずることが多く、玄関先への応対がままならないこともあるので、23日は配達時間があまりかからないものを選んでステーキの到着を楽しみに待っていたという。そこに配達時間が大幅に遅れ、何の連絡もなかったことから不安になっていたところに娘が激しく泣き出してしまったのだ。「余裕がなくイライラしてしまい、イライラしてる自分にも悲しくなって、あまりにもつらくてブログに吐き出してしまいました」と当時の心境を説明した。批判の中には彼女が直接、配達員を叱責したのではないか―という意見もあったが、「配達して下さった方には、暴言など吐いておりません」とこれを否定。置き配についてもあらかじめアプリで設定しており、「赤ちゃんが寝ていることもあるので、インターホンは鳴らさずに置いといて下さい」と張り紙もしているそうである。
なによりウーバーイーツの配達員が全て悪いのではなく「たまたま私が運が悪かっただけです」と述べ、最後に「誤解を招くような書き方をしてしまい本当に申し訳なかったです」と最上は再び謝っていた。今回の謝罪にはブログ読者から「この件に関しては謝ることないような気がしますよ」「たまの愚痴ですら許されないなんて同じ人間なのにおかしいです」など、最上もがを励ます声が届いている。
画像2枚目は『最上もが 2021年10月12日付Instagram「タオルキャップおそろい。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)