中居正広がジャニーズ事務所を3月末で退所、個人事務所を設立することを21日の記者会見で明らかにした。23日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)でもこの話題をトップで扱い、スタジオの出演者が各々の見解を述べている。そのなかで「SMAPの解散の原因」について、放送作家で“サンジャポ芸能部キャップ”の山田美保子氏とレギュラーコメンテーターを務めるタレントのデーブ・スペクターの発言が多くのSMAPファンから支持されたようだ。
会見で「(不仲だと)信じる人は、信じて頂いてもいい。僕のことを悪く書かれても、“そういう風に受け取ってもらってもいいですよ”というところまできちゃいましたね」との言葉に、中居正広がいかに“SMAP不仲”報道にうんざりしているのかが伝わってきた。ジャニーズ取材歴40年の山田美保子氏は、SMAPのメンバーから「僕たちは“友達”ではない」と以前から聞いており、彼らは“仲が良い、悪い”だけのレベルで語れる関係ではないと説明。そもそも2016年1月に起こった“SMAP解散・独立”騒動後からメンバーの不仲・確執説を唱えている記者は本人達に取材をせず「捏造とまでは言わないが、面白おかしく書いてるだけ」と批判し、メンバー間で確執があったという事実はない―と山田氏はきっぱり否定した。
またデーブ・スペクターは「そもそもSMAPと何の関係もない、ジャニーズ事務所の中の身内喧嘩から始まったこと」と言い、解散はメンバーの不仲が原因ではない―と持論を展開した。そして「彼ら自身に関係がないことなのに3人が出て行くこととなり、(ジャニーズ事務所に)残った中居くんは本当に義理人情に厚い人だから、変なことされないための一種のセーフティネットを作った」と彼を褒めていた。
この2人の発言に、ネット上では「デーブよく言ったとガッツポーズしました」「私達が薄々感じてたことをデーブが言ってくれて泣きそうになった」「その通り! デーブさん、ぶっ込んでくれてありがとうございます」「山田美保子さんは、やっぱりスマヲタ」「山田美保子さんの愛あるコメントがめっちゃうれしい。ファンの言いたいことをすべて言ってくれて」とSMAPファンから大絶賛されている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)