ロイヤルファミリーきっての才色兼備として知られるスペイン・レティシア妃(46)。そんな彼女の半生が、まるでおとぎ話のようなサクセスストーリーであることはご存知?
父の影響で幼いころからジャーナリズム精神に目覚め、大学卒業後はジャーナリストとして活躍。その後、フェリぺ6世(51)と出会ったレティシア妃は、民間出身かつバツイチという壁を乗り越えて結婚へ。今では誰もがうらやむ王妃の座に上りつめた。
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一方でおしゃれな着こなしに定評があるレティシア妃は、公務で見せる華やかな王室スタイルが度々話題に。スペイン屈指のファッションアイコンとして、英キャサリン妃(37)をも凌ぐほど人気を集めている。
美貌と知性で圧倒的な存在感を放つレティシア妃の生い立ちから現在までを、美しい写真とともにプレイバック!
スペイン国営放送のニュース番組に出演するようになると、その美貌と知性で瞬く間に人気者に! 2001年には、30歳以下の優れたジャーナリストに贈られるLarra賞を見事受賞。しかし順調なキャリアに反して、わずか1年でアロンソと離婚してしまう。
2004年5月22日、マドリードのアルムデナ大聖堂でついに挙式。スペインで皇太子の結婚式が行われるのは約100年ぶりだったこともあり、国民の注目度も歴代きっての高さ。フェリペ6世の腕をぎゅっとつかみ、笑顔を見せるレティシア妃がキャッチされた。
2005年10月31日、長女レオノール王女が誕生。病院の前でお披露目された生まれたばかりのロイヤルベビーに、スペイン国民だけでなく世界中が悶絶! 待望の第1子を抱くレティシア妃は、すっかり穏やかなママの顔に。
2011年4月に開催されたウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウェディングには、フェリペ6世と義母ソフィア元王妃と一緒に出席。ペールピンクで統一した気品あふれるスタイルで、同じく民間出身のキャサリン妃の結婚を祝福した。
2018年12月、スペイン憲法制定40周年のイベントに登場した国王一家。この日レティシア妃が着用したのは、ナショナルカラーの赤を意識したキャロリーナ・ヘレラのペンシルドレス。先陣を切って歩く姿は、王妃の貫禄たっぷり!
photo:Getty Images,Aflo text:Kyoko Kawaguchi