2020年に英国王室を離脱し、以降も暴露本や裁判などのニュースで連日世間を騒がせているヘンリー王子(37)とメーガン妃(40)。しかし世界のロイヤルファミリーに目を向けると、驚きのスキャンダルが多数勃発していた!
タイでは2020年、マハ・ワチラロンコン国王(69)の元愛人で、「高貴な配偶者」として称号を与えられていたシニーナート・ウォンワチラーパック(36)の全裸写真約1,000枚が流出。しかも流出させたのはスティダー王妃(43)の関係者という、昼ドラさながらのドロドロな内情が明らかに。
皇室きってのプレイボーイとされるアルベール2世(63)の3度目となる隠し子騒動が2020年に勃発したモナコ公国。これにより、大きなショックを受けたと言われているシャルレーヌ妃(43)。数々のスキャンダルのおかげで、妃が斬新なヘアカットに挑戦したり、アフリカに長期間滞在したりするたびに、離婚危機説が飛び交っている。
国王フェリペ6世(53)とレティシア王妃(49)の美しさや、娘の王女ふたりの成長がたびたび話題となるスペイン王室。じつは前国王のフアン・カルロス1世(83)が収賄疑惑や愛人スキャンダルなどに見舞われ、2016年に海外へ亡命している。
ここでは、タイ、ブルネイ、ドバイ3カ国の、世界を騒がせてきたロイヤルファミリーのスキャンダルをお届け!
タイ:国王の配偶者のヌード写真、約1,000枚が流出!
2016年、4度目の結婚でスティダー王妃(43)を迎え入れた、タイのマハ・ワチラロンコン国王(69)。国王にはシニーナート・ウォンワチラーパック(36)という愛人がおり、王妃と結婚した数カ月後、シニーナートに「高貴な配偶者」という意味をもつ「チャオクンプラ」の称号を授与! しかしシニーナートが王妃の即位に反発したことで王妃と揉め、授与からわずか3カ月後、称号を剥奪されてしまう。
剥奪された翌年、再び配偶者の称号を授与されたシニーナート。すると今度、シニーナートの全裸写真、約1,000枚が海外サイトに流出するという事件が勃発! 中にはかなり際どい写真もあったようで、どうやら王妃の関係者がシニーナートを失墜させるため、故意に流出させたとか。ただしシニーナートは国王のハートをがっちり掴んでいるようで、シニーナートへのお咎めもく、皇室はこのスキャンダルをスルーしている。
ブルネイ:プレイボーイ王子が訴訟、横領で資産を失う
“世界一金遣いの荒いプレイボーイ”として悪名高い、ブルネイのジェフリ・ボルキア王子(66)。1997年には王子に騙されてブルネイに連れてこられた多くの女性から虚偽と虐待で訴えられるなど、数多くの法的な問題を抱え、その訴訟にまつわる費用は世界でもトップクラスだとか!
さらに財務大臣だった際は国費を横領し、1兆円以上も着服していたことが明らかに。返還を迫られた王子は職を失い、資産も凍結。2,000台以上の高級車のコレクション、プライベートジェットやヘリ、絵画のコレクション、宝石など、ほとんどの資産を売ることを余儀なくされた。
ドバイ:王女が亡命を図ったのち、監禁されていることを告白
2018年、アラブ首長国連邦ドバイ首長の次女、ラティファ王女(35)が国外への脱出を試みて、連れ戻されるという報道が流れた。その後は消息が分からなくなっていたが、2021年2月に「今、私は別荘にいる。格子がついていて窓は開けられず、外にも出られない。毎日自分の身と安全を心配している」と監禁状態になっていることを告白した動画が公開され、世界中が大騒ぎ!
すると5月、ドバイのショッピングモールで撮影された王女の写真が、王女の友人のインスタグラムで公開された。王女本人も「最近、休暇で友達と一緒に欧州の3か国を訪れました」と声明を出し、自由の身になったことを明らかに。