THE STYLEは、現役で活躍する大学アスリートをカッコよく変身させるビフォーアフター企画。
今回の主役は、亜細亜大学陸上競技部・田﨑聖良(4年)。
美容のスペシャリストたちが手を組み、イケてる大学生へと変貌を遂げた彼に競技の魅力と、夢を語ってもらった。
-陸上競技の魅力は?
周りから見たら何で奔ってるんだろうとか、1番きつい競技と思われがちなんですけど、だからこそ結果だったりタイムが出たときの達成感だったり充実感を得られるのが、この競技の弥勒なんじゃないかと思います。
両親だったり応援してくれる人に感動やいい結果を届けるために奔っていました。大学2年生のときに、箱根駅伝に出場することが出来て、そのときは両親にすごく喜んでもらえたので、恩返しは出来たんじゃないかなとは思っています。
-田﨑選手の武器を教えてください。
スピードがあるとか、粘れるとか、あまりこれといったものはないんですけど、つねに走っている最中は楽しめるというか誰よりも練習もそうですけど試合も楽しんでやろうという気持ちでやっていたのでそこが武器なんじゃないかなと思っています。
正直辛いときもあったんですけど、辛いけど楽しんでやるという気持ちだけは、変わらずここまでやってきたので、それが結構チームに浸透したというか、その良い影響で夏合宿だったり練習がすごく雰囲気がよくて、良いチームになったので、私としても、チームとしてもよかったんじゃないのかなというのはあります。
-田﨑選手の見据える先は?
社会人になって陸上競技生活は一旦終わるんですけど、陸上競技生活をもっと続けたかったという気持ちが強いので、自分で好きな時間に走って自分で大会に出て楽しく走れたらいいなと思っています。
そのほかには後輩を見ていたいので大学に顔を出したりして、常に応援している立場でいれたらいいなと思います。
本当は「楽しんでやってくれ」と言いたいんですけど、それでは結果がついてこなかったので、楽しみつつももう少し厳しいことではないですけどもっと出来ることもあったんじゃないかなという気持ちもあるので、そこをもっと改善していってもらえたらきっと結果に繋がると思うので、そこは僕が伝えるのではなく、後輩たちが自分たちで考えて気づいていけた1番いいと思っています。