電撃結婚を発表した松坂桃李と戸田恵梨香
極秘交際だった松坂&戸田
「結婚どころか交際さえまったく表ざたにならなかったのは、とにかくふたりが周囲に話さなかったからだといいます。普通は誰かに相談したり愚痴を言ったりしたくなるものですが、グッとこらえていたんでしょう。芸能マスコミ各社も完全な“ノーマーク”でした」(スポーツ紙記者)
「恋人には尽くすタイプ」と公言している戸田だが“恋愛体質”がなせる華麗な男性遍歴は、これまでもさんざん話題になってきた。
「関ジャニ∞の村上信五さんとの路チューが報じられ、綾野剛さんとは帰省旅行が報じられたかと思ったら、NHK朝ドラ『あまちゃん』で“前髪クネ男”で話題になった勝地涼さんに乗り換えた。勝地さんとの3年愛にピリオドが打たれると、TBS系のドラマ『SPEC』で共演した加瀬亮さんと交際がスタート。'17年には、フライデーの張り込み車と接触事故を起こしたことで成田凌さんとの熱愛が発覚しましたが、2年ほどで終わりを告げました……」(同・スポーツ紙記者)
「ふたりが共演したのは'13年のフジテレビ系スペシャルドラマ『花の鎖』と'15年の映画『エイプリルフールズ』だけです。ただ、映画の宣伝で出演した番組では戸田さんが“ふたりとも無言でも大丈夫”と話していました。'15年の元日に松坂さんは綾瀬はるかさんとの熱愛を日刊スポーツで報じられており、居心地のいい関係ではあったけど、恋愛にまで発展しなかったのでしょう」(芸能プロ関係者)
戸田恵梨香が感じた“お芝居の究極”
「'06年の映画『デスノート』で、主人公に思いを寄せる重要なヒロイン役を演じて注目されるようになりました」(テレビ誌ライター)
「'18年放送のTBS系ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』では、ムロツヨシさんと夫婦役を演じました。ムロさんが演じる元小説家の夫が、戸田さんが演じる若年性アルツハイマーを患う女医を支える純愛モノ。言葉が出にくくなる様子や、うつろな表情など、本当に病気を患っているような鬼気迫る演技に目が離せませんでした」(同・テレビ誌ライター)
松坂を知る地元の人々は……
「中学、高校とまじめに通ってくれました。桃李が結婚ということで、うれしいです」
「中学では部活帰りによく一緒にラーメンを食べに行っていました。桃李は毎回、大盛りを頼んでいましたよ」
「それから松坂さんはどっぷりと演技の世界へと浸かっていきます。'12年にはNHK朝ドラ『梅ちゃん先生』に出演し、ヒロインの夫を好演。'13年には蜷川幸雄さんの舞台『ヘンリー四世』に出演するなどし、俳優として花開いていくのです」(前出・テレビ誌ライター)
「松坂さんは作品ごとにまったく違う役柄をこなし続けているんです。しかし、その演技はいい意味で“松坂桃李”という色がない。どんな役も演じられる、カメレオンのような俳優なんですよ。演技に対する向上心も人一倍あって、貪欲ですね」(制作会社関係者)
2人の共通の趣味
「松坂さんはスマホゲームにハマっており、無課金で最高ランクまでたどり着いたほどのツワモノ。戸田さんもパズルゲームの『ぷよぷよ』やオンラインゲームに夢中になっていた過去があります。社交的な戸田さんが食事に誘ったことから、交際が始まったのかもしれませんね」(前出・芸能プロ関係者)
「松坂さんは今年、映画『新聞記者』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しました。戸田さんは男性を立てて自信をつけさせてくれる。役者としてのさらなる高みを目指す彼女のことも、松坂さんがサポートしているのでしょう。演技についてストイックなふたりですから、お互いに吸収できるものがあるからこそ、結婚を決めたのでは」(同・芸能プロ関係者)
「発表翌日にはマンションに引っ越し業者が来ていましたから、一緒の部屋に住む準備をしてるのかも」(近隣住民)