2018年、WCBバンタム級暫定王座決定戦に判定勝ちし、兄尚弥(左)と手を取り合う井上拓真(共同通信)
「妻と娘の存在は、これまでと比べものにならないくらいの原動力を僕に与えてくれました」
「拓真選手は元WBCバンタム級の暫定王者。1月14日には東洋太平洋王座戦に挑み見事、勝利しました。WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の兄・尚弥選手は“日本ボクシング史上最高傑作”ともいわれ、“モンスター”の異名で海外でも有名です。兄弟ともにボクシング界のスターですが、トレーナーを務める父の真吾さんも有名で、2人のチャンピオンを育てた教育についての本も出版しています」(スポーツ紙記者)
「拓真さんがあんな笑顔で喜んでいられるのが信じられません。あの人は自分の保身だけを考えて、交際していたAさんを一方的に捨てたんですよ。彼女は今、食事ものどを通らないほど苦しんでいます……」(Aさんの知人)
一時は結婚まで迫ったものの……
「奥さんが入院している間に、拓真さんが彼女を自宅マンションに招き入れたことも。新築の戸建てに引っ越した後も、何度も呼び寄せたそうです。お互いの友人には公然の仲で、“俺の女”と言ったりキスを見せつけることもありました。“結婚しよう”“離婚したら子どもは妻に引き取ってもらう”とまで話していたんです」(同・知人)
「過去のこととはいえ、今回のことで多くの方を傷つけてしまったことを心から反省しています。これからは、ボクシングひと筋に精進します」