【写真:左の写真は日曜の夜、電車で都心へお帰りになる際に男性と親密そうにされていた眞子さま('16年10月)右は、佳子さまがタンクトップ姿で、“イケメン”の学生と親しげにお話しする様子('15年5月)】
現在、秋篠宮家には眞子さまと佳子さまのほか、三笠宮家には彬子さまと瑶子さま、高円宮家には承子さまと絢子さまと成人した「女王」がいて、独身の女性皇族は6人いる。
『週刊女性』は秋篠宮家の眞子さまの“熱愛写真”を報じたが、
「電車内でのあの密着ぶりは、外国育ちの男性ではないかとみています。そういう出会いも現代的で結構だと思います。実は、ご結婚を考えているお相手だったのかもしれません」
と前向きにとらえているのは皇室を長年取材するジャーナリストで文化学園大学客員教授の渡邉みどりさん。
妹の佳子さまの男性とのツーショットも、『週刊女性』は報じたことがある。
'15年春に、国際基督教大学(ICU)に入学した直後、新入生向けに開かれた合宿で、タンクトップ姿で男子学生と歩かれていた佳子さまだが─。
「この学生はICU高校出身で、ロックバンドの活動もしている学生です。佳子さまとは“特別な仲”ではなく、移動でのバスの席がたまたま近くになった学生だそうですよ」(ICU関係者)
国民的人気のあるプリンセスだけに、今後も、佳子さまの横に並ぶ男性は注目の的になりそうだ。
三笠宮家の彬子さま、瑶子さま
前出の彬子さまは未婚の女性皇族のなかでいちばん年が上とあってか、新聞でのご発言のように責任感がお強い。
大学や研究機関の「掛け持ち」をしながら、公務にも精を出されている彬子さま('16年10月)
「以前から寛仁さまが病気がちだったことで、彬子さまはご自分が一家を背負っていかなくてはという気持ちがあり、それが“気負い”になることもあります」
そう話すのは三笠宮家を知る関係者。
「彬子さまは、それを優しく包み込み、ときにはたしなめてくれるような男性がお好きです。
'09年の秋から京都で研究生活を送っていた際には、そんな男性と交際されていたと聞きました。この男性は研究所の先輩でしたが、いわゆる良家の女性と交際していることをステータスにするような人で、彬子さまは結婚に踏み切らず、お別れになったようです」(同・関係者)
'07年には、『週刊朝日』で留学先の英国で知り合い、東洋美術を専攻しているという男性と「ディズニー」でデートする記事が掲載されたが、この人物とは別人だという。
妹の瑶子さまの“お噂”は、これまで注目を集めなかったが、前出・渡邉さんは次のように期待を込める。
「学習院初等科時代から剣道をお続けになり、“体育会系”な面もあるはずです。宮杯など皇室とスポーツは縁が深いので、代々スポーツマンを輩出している家庭の出身者との結婚も現代的だと思います」
高円宮家の長女・承子さま、三女・絢子さま
自由で開放的な家風の高円宮家では、三者三様の“恋模様”がある─。
英国に留学中、インターネット上の交流サイトに大胆な書き込みをされたとして、“奔放”“お騒がせ”のイメージがつきまとう長女の承子さま。
園遊会では、多くの招待者に声をかけ朗らかに労をねぎらわれる承子さま('16年4月)
早大卒業後、ユニセフ協会に就職してから4年になるが、'14年にはベトナムに海外出張して、仕事に本格的に打ち込まれている。
この3月に31歳の誕生日をお迎えになるが、宮家を知る関係者がこんな予感を口にした。
「承子さまはイメージとは裏腹に、すごく優しくおっとりした女性です。ユニセフの仕事をしながら、お母さまの公務の手伝いもされていますよ。
上背のある方ですが、最近はダイエットをしたようで、一段とおきれいになりました。もしかして、結婚用のドレスの仕立てを意識されているのかもしれませんね」
'14年には、メガバンク系のシンクタンクに勤務しているという男性との親密なご交際が『週刊新潮』に報じられた承子さま。
取材に「結婚とお付き合いは別」との発言をされたが、実はこの男性との“ゴールイン”の話がその後、進展していたという……。
次女の典子さんは、'14年、皇室との縁も深い出雲大社(島根県)の権宮司・千家国麿さんのもとに嫁いだが、東京・赤坂に頻繁に里帰りされているそう。妹の将来について、相談を受けているのだろうか─。
三女の絢子さまについて皇室関係者が次のように話す。
絢子さまは城西国際大学大学院を卒業('16年3月)後、主に母・久子さまの公務のお手伝いを
「実は絢子さまは、鼻や耳にピアスをした今風の男性がタイプです。城西国際大学時代は、そんな彼氏との噂がありました。
しかし、皇族の身としてはそういう男性との結婚は、現実的ではありません。
絢子さまこそ、“結婚と交際は別”という考えをお持ちなのかもしれません」
プリンセスや、その「意中の男性」のなかには、結婚後も皇室活動を続けるのであれば、今後の交際や結婚をためらわれる方が出てくるかもしれない。
女性宮家の「結論」を早く出して差し上げないと、ご結婚の“好機”を逃すことになりかねない。