主演映画『NINJA THE MONSTER』の舞台挨拶でのディーン。本来は海外向けの作品で、日本での公開は未定だったが『あさが来た』の人気によって公開が決定した
10月31日、ファンクラブサイトで妻の第3子妊娠を発表したディーン・フジオカ。'12年に結婚した中国人系インドネシア人女性は妊娠5カ月で安定期に入っているという。
しかし現在、日本での仕事がひっきりなしで多忙な日々を送っているディーンだけに、こんな悩みも。
「奥さんとお子さんはインドネシアのジャカルタに住んでおり、単身赴任状態です。
日本での仕事が殺到しているのでなかなか帰ることができず、会えるのは年に数えるほどだそう。ネットを通じたチャットなどで頻繁に連絡はとっているそうですが」(芸能事務所関係者)
チャット以外でのディーン家のコミュニケーション手段が、写真や動画の共有がメインのSNS『インスタグラム』。彼は、妻や親族とインスタグラムで、お互いをフォローしあっている。
「家族ともつながっているためか、ディーンさんのインスタグラムは普通の俳優さんとは比べものにならないくらいプライベートに関する写真、動画が多い。
芸能人はあまりSNSにプライベートをアップしませんが、離れて暮らす家族と近況を共有する意味合いもあって、多く載せているのではないでしょうか」(制作会社関係者)
ディーンと同じく、妻もインスタグラムのアカウントを持っているのだが、
「10月17日のことです。奥さんがエコーの動画を自身のインスタグラムにアップしたんです。すぐに削除されましたが、動画とともに“最近よく食べていたのは2人分だったから。男の子です”という英語のコメントが添えられていました」(前出・芸能事務所関係者)
また、あるインドネシアメディアは10月10日に妻の近況をこのように報道している。
「内容は、双子のお子さんが2歳になったことを祝うパーティーが開かれたことについてですね。奥さんは社長令嬢で、現地では有数のセレブなんです。
日本での仕事が忙しく、ディーンさんは欠席しました。奥さんの話によると、彼はインドネシアでアクション映画に出る準備をしているとのこと。ディーンさんは常々、“仕事を継続してできて、家族といつも一緒にいられる場所で暮らしたい”と話しています。
インドネシアならそれが叶えられますから、現地で活動していくための第一歩なのではないでしょうか」(インドネシア在住のメディア関係者)
さらに、現地報道には妻の写真も掲載されている。
「パーティーのため奥さんはドレスを着ていました。サイズはかなりゆったりめで、お腹はもうだいぶ大きくなっていましたね」(前出・インドネシア在住のメディア関係者)
そんなふたりの出会いはというと、
「中国系インドネシア人の奥さんは2歳年上。当時メインで仕事をしていた台湾の知人を通して知り合い、4年の交際を経て結婚。結婚式は奥さんの生活の拠点であるインドネシアのバリ島で開かれました」(スポーツ紙記者)
数年前までは台湾や香港での活動が多く、日本では無名だったディーン。そのため日本での熱愛報道などは皆無だったが、ブレイク以降、そのイケメンぶりにファンだけでなくメロメロになる共演者やスタッフが続出。現在、出演中の『IQ246』では、
「スタッフにスイーツを差し入れたりこまやかな気遣いでみなさんに好かれています。カッコいいのは顔だけじゃないんだなって」(前出・制作会社関係者)
同作では織田裕二と共演しているが、
「脚本にダメ出しをすることが多い織田さんに、戸惑う共演者やスタッフが多いなか、ディーンさんだけは臨機応変に即座に対応しています。この対応力はやはり、いろいろな国で活動してきた経験によるものなのでしょうね」(前出・制作会社関係者)
そのカッコよさに惹かれすぎた共演者も……。
「以前、出演したドラマで共演したある女優さんが“結婚していてもいい!”と不倫覚悟の猛アプローチをかけ、ディーンさんを困らせたとか」(前出・芸能事務所関係者)
そんなモテモテのディーンだが、本人は妻ひと筋。過去の雑誌のインタビューで結婚について以下のように語っている。
《彼女と同じ時間を過ごすことで、心がおだやかになるんです。それで気づかされました。自分が帰属できる“家”が欲しいと苦しんでいたけど。それは物理的な家や国ではないんですね。自分のハートがやすらぐ人といると、そこが“家”になるんです》
留学生としてアメリカへ渡り、モデルとして香港でスカウトされ、俳優として台湾で活躍してきたディーン。最愛の妻は、ずっと定住してこなかった彼が見つけた安住の地なのかもしれない。
「テレビ番組で奥さんの性格を聞かれた際にディーンさんは“ジャカルタの虎って感じですかね”と、コメントしていました。奥さんの行動力があるところに惹かれて付き合うようになったとか。
すごく愛のあふれる人ですが、主張がハッキリしていて、厳しいときはものすごく厳しい方だそうです」(前出・テレビ誌ライター)