三田寛子
こうも不倫が狙われるワケ
《二十一歳で彼に出会って三十年以上、その間、彼がずっと頑張ってきた姿も一番そばで見ていますし、やっぱり少しでも支えるというのも私の仕事の一つ》
「過去2度の不倫相手もそうでしたが、今回の女性も歌舞伎関係者の間では知られていました。芝翫さんは不倫を否定していましたが、歌舞伎界ではよくある話で、誰も気にも留めませんよ。歌舞伎関係者が週刊誌に情報を流したとは考えにくいので、きっと女性サイドから漏れていったんでしょうが、度々“不倫現場”を狙われるのも芝翫さんの“奥さんが三田寛子”というステータスも関係しているはず。
元人気アイドルで現在もテレビ等で活躍している有名人だからこそ、話題性があり、ニュースバリューも高まるという話なわけですから。だって、ほかにも不倫している歌舞伎役者なんてごまんといるが、“撮れ”と指示されないわけで」(写真週刊誌カメラマン)
芝翫の言い訳は“見苦しい”
「2度目の不倫までは大変ショックを受けていたと聞きましたが、今回の一件については逆に冷静で、今の生活はまるで“息子を立派な歌舞伎役者にする”ことに軸を置いているような振る舞いが目立ちます。芝翫さんを見限っているのかはわからないですが、まるで“旦那のことは構っていられない”といった様子ですね。今までのようにコメントを出すことはないでしょうね」
「記事に対して反応しなければ世間はすぐに忘れるものを、三田さんがいわゆる神対応をすることで、また大きく取り上げられる。梨園の人たちのなかには“スルーしておけばいいものの”と思っていた者も少なくない。そういった方たちは彼女に“かえって事が大きくなるから”と無視することを勧めたんだそうですよ。
今回の件についても芝翫さんはスポーツ紙のインタビューに応じて(ホテルで)女性の部屋を訪れたのは“薬をいっぱい持っている別の男性がいた”と主張していました。先の梨園の人たちからは、見苦しい行動だと陰で言われてしまっているみたい」(同・歌舞伎関係者)
<芸能ジャーナリスト・佐々木博之> ◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。