午前8時ごろ、一般受験されるため筑波大学附属高等学校に現れた悠仁さま
気温3度ほどまで下がったこの時間、悠仁さまは通われている中学校の制服の上から紺のダッフルコートを羽織り、中身がパンパンにつまったグレーのリュックサック姿。手には受験票をしっかりと握っており、マスクを着けているものの、目元からは緊張されているような印象を受ける。
正門から入られた悠仁さまは、係員から促されてほかの受験生と同じように受付の列に並んだが、その後はテント前でキョロキョロされるなど、戸惑われていたご様子も見受けられた。試験は午前9時から始まり、午後3時ごろまでの予定とのこと。
眞子さん、佳子さまに続いて
「本命だと言われていたのが、今回受験された、通称“筑附”でした。というのも、お茶の水と筑附の間で'17年から5年間限定で設けられた『提携校制度』を利用されるのではと、取り沙汰され続けていたからです。しかし、今回の一般入試に悠仁さまが姿を現したことで、正々堂々と筑附を受験したことが明らかになりました」(皇室担当記者)
「1年前と比べると机に向かっている時間が格段に長くなっているんですね」
「秋篠宮家は“個人の意思を尊重する”という家風です。これまでも、お子様方の意思を尊重しながら進学先を選ばれてきました。長女の小室眞子さんは大学から『国際基督教大学(ICU)』に進学。次女の佳子さまも学習院大学から姉と同じICUへと転学されています。
秋篠宮さまはかねてから、悠仁さまには全国各地に連れて行き、地元の人々や文化に触れることで見聞を広げることを意識されていたそうです。その中での発見や、自然と溢れ出た興味や関心のあることを本人に追求してほしいと考えておられるのです。研究者でいらっしゃる秋篠宮さまらしいスタンスですよね。