ほんこん
「ここ以外でもけっこう出てくるかもわからんで。ほかの肉屋さんでもな」
「彼の発言には、妙な説得力がありますよね。なにしろ、自分が関わった飲食店で何度も痛い目にあっていますから」(スポーツ紙記者)
「さらに『チリトリ鍋ほんこんさん』『ほんこんさんのFOOD FIGHT』『焼肉ほんこん亭』などの飲食店を次々にオープンさせます。やり手実業家として活躍していましたが、いずれのお店も長くは続きませんでした。『冨くら』も2020年9月に銀座店が閉店し、完全撤退となりました」(グルメ誌ライター)
「あそこも少し前に閉店してしまったという話を聞きました。やっぱり、コロナ禍で売り上げが厳しかったのが原因だったんですかね……」(放送作家)
「昨年8月に撤退したみたい。海の近くってわけでもないし、駅からも遠い住宅街だからね。観光客は期待できないから、地元の人や知人が飲みにくるだけでしょう。夏はまだしも、冬の営業は厳しかったと思うよ」(近隣住民)
サーファー仲間が集まれるお店だった
「コロナでの売り上げ減がすべての理由ってことではなく、いろいろな要因が重なっての閉店みたいですね。彼は経営判断がとにかく早い。『冨くら』銀座店も、コロナ禍が長引くと判断して2020年のうちに閉店させたし、2019年に始めた生花店『ほんこんの花屋さんbloom』も、半年たたずに閉めたと聞いてます」(ほんこんの知人)
『海蔵』も運営は厳しかったようだが、最後まで残していたのには理由があった。
「ほんこんさんは10年以上前にサーフィンを始め、湘南にはよく来ていますからね。二人三脚で一緒にやってきた店長も人間的にできた人だったし、サーファー仲間が集まれる場所をなくしたくなかったんだと思います。実は、今ある居酒屋の店長も『海蔵』の店長が引き継いでいるんですよ」(同・知人)
「回答なしとさせていただきます」