コロナ禍でマスク着用を宣言する桶田敦容疑者(本人SNSより)
「ゼミを履修している友人がショックを受けている。学生に理解があってフィールドワークに積極的で、講義もおもしろかったそう。いまだに事件が信じられない、人間不信になりそう、って……」
教え子の女子生徒に睡眠導入剤を飲ませて…
「同じ大学の20代女子学生を自宅マンションに誘いこみ、ふたりきりのシチュエーションで食事をごちそうし酒をふるまった。ひそかに酒に睡眠作用のある薬を混ぜたとみられ、口にした女子学生は次第に意識がもうろうとしてきたという。桶田容疑者は“睡眠導入剤を入れた酒を飲ませ、ベッドで休んでいるときに身体を触りました”などと容疑を認めている。薬で抵抗できない状態にしてからわいせつ行為におよぶなど犯意は強く、手口は卑怯きわまりない」(全国紙の社会部記者)
《本学元教員が、教育者として恥ずべき行為を行ったことは到底許されることではなく、極めて重大なことと受け止め、被害学生並びに在学生、保護者、卒業生をはじめ多くの関係の皆さまに心からお詫び申し上げます》
「大学で修学した地震・火山噴火にかかわる報道をライフワークとし、福島第一原発事故では何度も現場に足を運んでいる。さらに約5年後には同系列の地元テレビ局に転職し、家族を残して単身、福島に移住した。気骨ある大物OBといえるが、下半身は別人格だったのだろう」
TBSの敏腕プロデューサー
「得意分野がもうひとつあって選挙報道に強い。“小泉劇場”といわれた2005年の郵政民営化解散・総選挙では、当時、局のニュースの顔だった『ニュース23』キャスターの筑紫哲也さんと、テレ朝『ニュースステーション』でライバル番組MCを長く務めた当時フリーの久米宏さんを投開票日の選挙特番でブッキング。2枚看板で民放トップの視聴率をたたき出した。特番プロデューサーとして仕切ったのが桶田容疑者だった」
《あり得ない出来事です。(中略)メディア全体の世論調査への信用が墜ちる話です!》(20年6月19日付)
《報道ステーション、9党首討論会。50分あるかないかで語るには時間が無さすぎ。個別にじっくり聞く場を作る方が、大越さんも生きるよなぁと思いながら視聴》(21年10月14日付)
在校生は「本当に気持ち悪い事件」
《今日は一日学生たちと番組鑑賞会。途中で、ジャニーズの話になって、YouTubeでキンプリ見てるゼミ生のはしゃぎぶりが半端ありません!》(今年4月23日)
「捜査当局は部屋を借りた経緯や睡眠導入剤の入手経路、犯行の計画性などを詳しく調べている」(前出の記者)