江宏傑選手と福原愛(2016年)
「台湾メディアが、福原さんの夫・江宏傑氏が離婚請求をしたと報じました。福原さんと年下エリート商社マンが横浜でデートしたとされるのは3月初旬のこと。ホテルや自宅で一緒に泊まったことが明らかになったものの、福原さんは別の部屋にいたと釈明。江氏も“誤ったゴシップ”だとコメントしていましたが、不信感を払拭することはできなかったようです」(スポーツ紙記者)
「福原さんは騒動後もずっと日本にとどまっていましたが、昨年末にはすでに離婚届に判を押し、弁護士を立てて離婚に向けて話を進めていたようです。今回の報道を受け、《江氏が協議の場についてくれたことに感謝しています。子どもたちの為に良い方法を選択したいと思いますので、温かく見守ってくださると幸いです》とコメント。
「福原さんと直接話し合いをすることができず、江氏はしびれを切らしたんでしょうね。弁護士を通じて日本の地方裁判所にあたる台湾高雄地方法院に離婚請求しました」(テレビ局関係者)
福原愛が親権を勝ち取る“切り札”
「台湾メディアによれば、江氏は親権を福原さんに渡す気はさらさらないそうです。彼女は法的には不利な立場ですね。日本と違って、台湾はまだ父系社会の色合いが濃いため、親権を争った場合には男性側が有利。
「コメント欄には江氏を評価する声が寄せられていますが、意外にも福原さんに対するバッシングはそれほど強くありません。台湾では育児を他人に任せるのが珍しくないからでしょう」(同・テレビ局関係者)
「福原さんにとっては困難な状況ですが、親権を勝ち取るための“切り札”があります。夫からモラハラを受けた際に、詳細な“極秘メモ”を記していたというんです。離婚協議で有利な立場に立つための隠し玉として取っておいたのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
『週刊文春』は、育児や家事をめぐって江氏が日常的に暴言を繰り返したと報じている。
「亭主関白で家事を手伝おうとせず、育児が大変なときにも“掃除が行き届いていない”と叱りつけたそうです。福原さんが露出度の高い服を着ていると腹を立てて“誘うような口の開け方をして。この売女!”と罵ったとも。事実であれば、ひどい話です」(同・スポーツ紙記者)
《実際、私と江の幸せは、みなさんが思うような「甘い」ものじゃないんです。そして“好きな人のことはなんでも好き!”というわけでもないんです。江は私に(思っていることを)ストレートに話しますし、多くの方々が思い描いている「福原愛」として私のことを見ていません》
裁判の行方を弁護士が分析
─不倫疑惑報道は離婚裁判には不利に働く?
「日本の裁判に置き換えた場合、報道が不利に働かないと思われます。疑惑であれば、事実を立証する証拠としてはあまり意味がありません」
─福原さんが夫からのモラハラを記録したメモは有効?
「程度にもよりますが、モラハラの事実があって民法770条5号の『婚姻を継続しがたい重大な事由』と判断されれば有利に働きます」
─現状では親権争いはどちらが有利?
「夫婦が別居状態で子どもが夫に監護されている状況であること、経済力は福原さん側が大きいように思われますが、夫も一定程度以上の経済力は備えていることからすると、夫がやや有利かと」
─夫のモラハラの影響は?
「子どもに対するハラスメントはないということであれば、親権争いに大きな影響はないでしょう」