川崎麻世とカイヤ
「もともと麻世さんが離婚訴訟を起こし、カイヤさんが2000万円の損害賠償を求めて反訴していました。主張が対立したのは、暴力の有無や生活費の負担などですね。離婚は双方が求めていたことで決定事項。賠償請求が棄却されたのですから、麻世さんの主張が認められたということです」(スポーツ紙記者)
「麻世さんが元タレントと交際していることについては、“婚姻関係が破綻した後のこと”として不貞行為とは認定されませんでした。全体的に裁判所は麻世さんの主張に理があると判断したようです」(前出・スポーツ紙記者)
カイヤを直撃!
「ひとりの家庭内暴力を受けていた者として、今回の判決には正義が感じられません。麻世は被害者として振る舞い、何の根拠もなく私が麻世に虐待をしたと主張していました。これは私にとって、とても苦痛なことでした」
──事実認定に不満がある?
「日本の司法は私の結婚生活の中にあった痛み、ケガ、恐れを理解しようとしてくれませんでした。私の身体にできたいくつかの傷は一生残るものですよ。つま先のケガ、頭のケガ……。PTSDで今も苦しんでいます」
──これで終わりにはしないということですか?
「この国の法律は変わるべきであり、この結果を甘んじて受け入れることはできません。すべてのDVの被害者のために私は動いていきます」
川崎麻世を直撃!
──カイヤさんは控訴すると言っていますが?
「もう戦いたくもないんですけど……。裁判の判決がすべてだと思うんで。ワイドショーなんかでは、僕がDVしたみたいに報じていますが、僕はそういう人間じゃないんで。ただ、カイヤの判断ですからねぇ……参ります」
──今、カイヤさんに言いたいことは?
「うーん……いっぱいありますが、裁判で戦ったんだからもういいんじゃないんですか。お互いに、もうこれで終わりにして新しい次の人生のスタートを切ればいいんじゃないですかね。なんか……誰も得しないですよ」
《控訴するのか、しないのか、とてもとても悩んでいて一人で決められないでいます。私の心は決まっていたのですが、周りの大切な人達から様々な意見をもらい、心が揺れています》